四つ葉のクローバーが見つからない!

見つけようと思うと幸せは中々見つからない。そんな感じのブログ。

【無課金遊楽録】クローバーシアター編第13回【Rキャラの夢】

累計19万オーバーのポイントを稼ぎきり、富豪が如き大金と大量の強化資材を得たのが前回のあらすじ。

ついに貧乏劇団生活から脱却し、余裕たっぷりの悠々自適な劇団ライフを満喫していたが、季節の移ろいと共にOmochiちゃん団長にもある変化が起きていたようで……?

プレイ開始から47日目。新たな始まりが幕を開ける……?

 SSRキャラは強い。

突然なにを言い出してんだ?と思われるかもしれないが、まずは聞いてほしい。

SSRキャラは無条件に強い。これは世の普遍の真理であり法則だ。SSRキャラとRキャラであれば、間違いなくSSRキャラのほうが強い。

何故なら彼女らは入手し難いからだ。このゲームだと割と簡単に入手できるがそれでもやっぱりSSRキャラは入手し難いのだ。だから強い。レアリティに見合った強さを彼女らは有している。中には残念なキャラもいるが、大抵はSSRキャラの方が強い。

そしてゲームをプレイしているとそんなSSRキャラがどんどん揃ってくる。

するとどうなるかと言えば、決まってその強力なキャラばかりが使われるようになる。遊び始めたばかりの頃、まだ頼りないプレイヤーを支えてくれたRキャラたちはボックスの奥底へ、高難易度ステージという晴れ舞台には黄金に煌めくSSRキャラばかりが器用される。

それはさながらテレビドラマや映画といった大衆の目に留まりやすいメディアに同じ俳優や声優ばかりが映る光景のようでもある。

Rキャラにも強みはある。SSRキャラにも決して引けを取らない力がある。だがしかし無情かな。”SSR”という最強の肩書きの前ではRキャラの強みなど霞となりて消え果てるが定め。活躍できるRキャラなどほんの一握り、あとは塵芥、藻屑、烏合の衆。

だがこのクローバーシアターというゲームは他の一般的なゲームとは異なる、良心たっぷりのゲームだ。その良心さはプレイヤーのみならず、Rキャラにも行き届いていた。

それはステータスに表れていた。

例えば、同じ戦士タイプのセクメト(SSR)とポーチナを比べてみよう。

クローバーシアター セクメト

SSRらしくステータスは非常に高水準。

クローバーシアター ポーチナ

星探やエッセンス交換などで入手しやすく、星も上げやすいRキャラ。

HPや攻撃力ではセクメトが大きく上回っているが、しかし見よ。それ以外のステータスではほぼ変わらないどころかRキャラのポーチナが上をいく部分もあるではないか。

そして図鑑機能から確認できるこのステータスは、キャラを”完全に”強化した時のステータスが表示される。この完全というのは同キャラを入手することで上げられる星も含まれている。

つまりそれはRキャラであっても星6状態ならケースによっては同レベルのSSRキャラを上回る可能性があるということに他ならない。このゲームではレアリティ自体の差は生まれにくいのだ。やったぜ良心!

無論、スキルやグループ効果によってはやはり優劣は発生してくるが、ステータスだけであればRキャラでも充分に勝負ができる。

ならば。ならばならば。

実際にRキャラを限界まで育てて如何ほどの実力を持っているのか確かめてみようではないか!スポットライトの当たらない彼女たちに筆者がライトを当ててみようではないか!Rキャラだって強い、その妄言あるいは世迷い言を実証してみようではないか!目標は最難関の1つである遺跡のハードモード(攻略推奨レベル100)の攻略!

冬に幕を開けたこのゲームも気付けば季節は春。3月はそれまでの別れにして新たな始まりの月。であれば筆者もSSRキャラばかりに頼っていないで、Rキャラとの新しい冒険を始めてみようではないか。

そんなことを思い立ち、イベントで得た大量の資材をどかどかとRキャラに注ぎ込んでいったのが前回から今回までに起きた出来事である。

とはいえ育て始めたのは実際には3日ほど前のことなのでまだまだ未完成かつ発展途上であり、SSRキャラの恩恵にあやかっている現状は変わらぬままだったりするが、それは……ほら、仕方ねえとこもあんべさ。

ひとまず現在の育成状況はこんな感じ。

クローバーシアター

 

ソートをレベル順にして2段目に来るのが26レベルのアイシーという時点で如何に当劇団がRキャラを冷遇していたかが伺えるというもの。これから徐々に改善していきたい。

そして遺跡攻略に向けて選んだのはこの5名。

クローバーシアター

スキルだってきちんと上げてるんですヨ。

ヒーラー1名、タンク2名、アタッカー2名とオーソドックスな構成。ただ回復要員をアルラウネ一人に任せるのは荷が重いと思われるので、そこは各種劇照でもサポートしていきたいか。

 

採用理由

イリス

クローバーシアター イリス

硬い、とにかく硬い。どれくらい硬いかといえばかのベヒモスの次くらいに硬い。タンクとしてはそれだけで充分に採用する理由になるが、さらに奥義スキルでそれなりのダメージも出せるのでますます採用しない理由が見つからない。Rキャラ最強候補筆頭、最近では攻略用のSSRパーティの中に投入され、そこでもバリバリ仕事をこなしている。正直とんでもない子だと筆者はひしひし思う。

イグアナ

クローバーシアター イグアナ

高いHPと防御力を持ち、奥義で敵の行動を封じられる優秀さを見込んでの採用。HPが一定ラインを下回ると攻撃力が増加するスキルもあるが、それはおまけ程度に。不死グループのように1回だけ蘇生ができる専用劇照があるが遺跡攻略でそれを使うことはないと思う。

 

アルラウネ

クローバーシアター アルラウネ

ヒーラーだから。それだけだがRキャラパーティだとそれが彼女以外できない仕事なので採用しない理由がどこにも見当たらない。アルラウネがRキャラで本当に良かったと思う。この企画は彼女がいなかったら成り立たなかった。マジでマジで。胡桃さんと白ちゃんが来てから長く続いた冷遇期間は遂に終わりを迎えた……のか?

ガルベット

クローバーシアター ガルベット

アタッカー担当。攻撃力が非常に高く、流血*1状態を奥義や通常攻撃で付与することができるのでアタッカーとして申し分なし。低いHPはなんとかタンク2人でカバーしてほしいところ。

イグアナ共々、実はRキャラパーティとはまた異なる目的で育成されている。いつかその目的も披露したい。

フレネッタ

クローバーシアター フレネッタ

アタッカー担当。奥義スキルで狼女に変身し、非常に高いダメージを叩き出す。狼モードであればその火力はSSRキャラのそれにも匹敵しうる。イリスが盾であればフレネッタは矛。高火力ぶっぱにラグがあるのは難点だがそれでもRキャラの希望の星。……とは名目上の理由で実際のところは推しだから。セリフがマジで可愛いんだよフレネッタちゃん。肉くれ肉くれって可愛いんだよ。野菜いらねってするのも可愛い。可愛いオブ可愛いで構築されてるあざとい女だよ全く。

 

そんなこんなで

育成を進めた結果。

クローバーシアター

貧乏劇団、再来――!!

お金なくなった。すっからかんになっちった。

いや、へそくりの40万は使ってないけど60万がこうもあっさり消え失せると開封する手も鈍くなるやんな。使えんよ。いざという時のために取っとくんよ。

正確に言えばキャラの育成ではなく武器の強化で一気に数十万コインを持っていかれた結果が上記の無残な様なわけだが、当劇団は貧乏劇団へ逆行することになったことは紛れもない事実なので正確もへったくれもあったもんじゃない。

資材自体はたんまりと残っているのがより悲惨さを掻き立てているような気もする。

しかしこれではRキャラの育成にも支障が出てしまう……なんとかならんものか……。

と、己の無計画さと簡単に吹き飛んでいくお金に頭を抱えていたその時。

weibo.com

イベントの方から来た。

3週間に1回開催されるサイドイベント、その2回目がやってきた!わーいわーいサイドイベントだサイドイベントだ!「少女たちの武闘会」だってさー!わーいわーい!サイドイベント……サイドイベント?

 

……えっ?また?

 

←To be continued…

*1:速度を下げつつ行動終了時にパーセンテージのダメージを受ける恐怖の状態異常。重ね掛けする事で「致命」が新たに付与され、受ける回復量が低下する。