【無課金遊楽録】クローバーシアター編第16回【続・Rキャラの夢】
イベントの豪華景品を全て獲得できる276125ポイント獲得に向けて走りに走っていたのが前回のあらすじ。
イベントステージの期限を迎えた今日・3月18日。果たしてその成果は如何に。
そして今回、あの夢がついに実現するとかしないとか……？
イベントの成果
どや！ほぼ全部交換できたで！！
……はい。ほぼです。ほぼ全部、です。
まぁ、はい。ええそうです。その通りです。間に合いませんでした。
27万ポイントは貯めたんですよ。ただあと3000ポイント足りなかったみたいで。ええ。
でも聞いてください、違うんです。違うんですよ。いや本当に違うんです。
とりあえずこれ見てくださいこれ。
分かります？うちの家、エッセンスに関してはもう全部カンスト*1してるんですよ。ほっといても約11日でSSRキャラ1体を交換できるシステムが出来上がってるんです。だから家具はあんま焦ってないんですよ。遺跡を回ってれば家具素材も勝手に集まってきますしね。
んでイベントの最後の景品のアレなんですけど、☆3家具が入手できるボックスなんですね。……要ります？イベントをひた走ってまでして入手するもんです、これ？
ちゃいますやん。要りませんやん。今更☆3家具なんて要りませんやん、流石に。そんな訳でこれゲットするんは止めたんですよ。1個だけ残ってるんはそういう理由なんですよ。
……という次第である。なぜ似非関西弁で言い訳を述べているのかは当の筆者自身にも理解しかねるが、とにかくそういう理由があったのだ。
などとは言うが、276125ポイントを貯め切れなかったのは確固たる事実なのでそこに関しては弁明の余地はない。不甲斐ないばかりである。ステージを最後まで攻略することもできなかったのでますます不甲斐ない。
だが要らない☆3家具箱以外の景品はすべて交換することができた。今回集まった景品はご覧の通り。
- 3万コイン箱×23個（総額66万コイン）
- 大強化石*2×1200個
- 高能魔素結晶×330個（総量99万Exp）
- ☆5スキル強化本箱*3×220個
- ☆4スキル強化本箱×340個
- 印記箱*4×400個
- 原石*5×1000個
- 筆記*6×600個
- 時空砂漏*7×10個
- プレゼントアイテム4種類×7個ずつ
- ☆4家具箱×2個
- 4級宝石箱×3個
- 3級宝石箱×6個
- 連斬増加クローバー×1個
- 限定エンブレム
……今回も物凄い大盤振る舞いである。
特に感嘆すべきはコイン箱と魔素結晶の凄まじい量だろうか。ツイッターのフォロワーから3000魔素結晶260個でレベル1のキャラをレベル95まで上げられる、という情報を得たが、それが正しければ330個もあれば間違いなくレベル1のキャラがすぐさまカンストすることだろう。
本当に強くなる為には専用武器のレベルも上げなければならないが、よほど高難易度のステージに挑むでもない限り、お気に入りのキャラをすぐさま最前線へと放り込める。
また、大強化石1200個もとんでもない量だ。間違いなくコインの方が先に尽きる。ここ1ヶ月は装備強化に困ることはないだろう。
そんなおびただしいとも言える量の資材を得た筆者は決断した。
――あの企画を進めよう、と。
無限大な夢の跡の
覚えているだろうか。絶対覚えてない
第13回の時に筆者がチャレンジしようとした、とある企画を。
「ステータスだとSSRキャラもRキャラもあんま大差ねーじゃんなこのゲーム」と気が付き、中々日の目を見ないRキャラたちにスポットを当てようと試みた当企画。
育てようとしたところで今回のイベントが始まった為に一時中断となっていたが、それも終わり、溢れんばかりの資材を得たので良い機会だと思いこの企画を進めることにした。
……迷いはあった。
これだけの資材があれば、SSRの精鋭たちをより強くすることができる。そうすれば、このイベントでボッコボコに打ちのめされた苦い過去を払拭できるようにもなろう。
いまさらRキャラなんかを強化して何になるというのか。必要になる資材の量はレアリティで変わったりはしないのだから、SSRキャラに回した方が絶対に良いだろう。
そんなことをしてるからプレイ日数や団長レベルとは裏腹に若干メンツが弱いのだ。
SSRに回せ、回せ、回せ――。
そういう声が筆者の心から響いてくる。
だが、そんな現実的な声に対して筆者は声を荒らげて言い放った。
「それは日本版でやるよぅ！！」と。ほんとか？
そうして迷いを振り切り、資材を惜しみなく投入した。
その結果――！！
ステータスがえれぇことになった。
マジでSSRキャラと真っ向から殴り合えそうなステータスしてんじゃん君ら……なんかめっちゃ強そうじゃない君ら……これ期待していいやつ……？
アルラウネは申し訳ないことに資材の量が不足しているため専用武器のレベルが上がりきっていないが、彼女以外の4人は全員限界まで強化することができた。専用武器も、各スキルも、そして特訓まで完遂済みだ。
装備以外はこれ以上強くなりようがないところまで辿り着いた。あとは実戦するだけ。
今回の目標は、イベントを除くと現状最難関コンテンツに位置する遺跡ハードモードをRキャラオンリーで攻略することだ。それができればRキャラでも充分に戦えることが証明されるのだ。
そんな訳で、晴れて最強状態となった5人のRキャラを引き連れて筆者は遺跡へと訪れた。
緊張の一瞬。努力はした。あとは結果を待つのみだ。通用するのか、それとも叩き潰されるのか。待ち受ける聖戦を前に、緊張かそれとも武者震いか、手に汗を握りながら、いよいよRキャラたちの挑戦が始まった――！
嚎呼林地
問題無し。ボス戦前にポイントを全部攻撃力アップに振って火力をぶち上げたので全く苦戦せずに倒すことができた。
ザコ敵がかなり強いこの遺跡だが、そこでも一切の苦戦をすることはなかった。ボス戦での火力全振りを実現するために、ポイントを消費しての回復はしていなかった(イベントマスでの回復はあった。)にも関わらずだ。圧倒的戦闘能力である。
菇妖林地
問題無し。道中では同士討ちの状態異常を仕掛けてくるキノコがザコ敵として出現するこの遺跡。このパーティは状態異常に対する手段が全く無いため、そうなるとキツイところもあるのだが、全く問題は無かった。実際に同士討ち状態になったりもしたが、しかしそれでも道中で回復することもなく、火力全振り状態でボス戦に臨むことができた。
热砂寨落
全く問題無し。この遺跡は道中で出現する敵がタフなだけで非常に弱く、また進むにつれてパーティの火力が自動的に上がっていくので終始圧倒的ワンサイドゲーム状態であった。特筆することもなく、ボス戦は火力超マシマシ状態でワンターンキルである。
冥河之塔
問題無し。毒状態にしてくるサソリや不死グループのように1回蘇生してくるガイコツ、そしてボスクラスの戦闘力を持つ謎の機械獣が出現するこの遺跡。恐らくは最も難易度が高いと考えられる遺跡であり、今日はじめて挑戦するのだが、ここでもやはり途中で回復することもなく最後まで進むことができた。
機械獣に出会わなかったことが幸運だったのかもしれない。
そう思ったので繰り返しトライし、3回目で機械獣に遭遇。
しかし問題は無かった。直前の戦闘でフレネッタがかなり危ないラインまでHPが減っていたが、それでも打ち勝つことができた。というか何なら戦闘前より回復すらしている。生半可なパーティだといとも容易く蹂躙されるガチの強敵であるのだが、彼女たちはモーマンタイのようだ。
今度は更にボス戦でも火力補正を掛けずに挑戦してみることにした。
やはり問題は無かった。
彼女たちの強さがマジのガチであることが遂に証明された！
強い！Rキャラパーティはマジで強いのだ！
全体攻撃こそ持っていないが、フレネッタとガルベットのツートップによる高火力で敵がバッタバタと倒れていくので軍団戦もさほど気にならない。そして特筆すべきはイグアナとイリスの前衛コンビの硬さだろう。
イリスの硬さは以前から把握していたが、イグアナも負けず劣らず硬い硬い。奥義で敵の行動を1回防いでくれるのが非常に心強い。また、前衛の2人は装備のセット効果でクリティカル攻撃を受ける度にダメージ減少のバリアを張るので落ちにくく、パーティ全体の被ダメージをグッと抑えてくれるのだ。アルラウネはヒーラーとしては若干心もとないところがあるが、それを前衛2人が上手いことカバーしてくれるので道中もスイスイ進むことができた。
ここまで強さを発揮されると気になるのが武闘会イベントの強敵との戦いだ。SSRキャラパーティでは全く歯が立たないまま撃沈したが、このRキャラパーティは地力が抜きん出ているため、もしかしたら突破することもできたかもしれない。
だが残念なことにこのパーティを育て上げた時点でイベントステージは終了してしまっており、挑戦することが叶わなかった。
とはいえサイドストーリーはしばらくしたら恒常ステージとして追加されるので、その時に改めて挑戦しようと思う。
それはそれとして、このゲームはRキャラでも育て上げればちゃんと最前線で活躍することを結論として本記事を締め括ろう。
やっぱり良心的だな！幻萌バンザーイ！！
Next Stage…
