四つ葉のクローバーが見つからない!

見つけようと思うと幸せは中々見つからない。そんな感じのブログ。

【無課金遊楽録】クローバーシアター編第19回【悪夢を越えて】

前回のあらすじ】

SSRキャラ・ファルナーのピックアップに爆死しつつも白ちゃんが遂に星6にランクアップ!

悔しさと嬉しさが綯い交ぜになった複雑な気持ちで吸血鬼が住まう古城を荒らし回る探索していった。

今回は4月22日のアップデートで更新されたコンテンツに挑戦!かつての惨劇を乗り越えられるのか、越えられないのか…果たして?!

サイドストーリー【古城の迷える追跡】

4月22日の更新その①。血月の古城に関連するサイドストーリーが追加された。

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このハイクオリティなPVや古城の探索で思い浮かべる、「彼女たちは何者なの?」「どうして派手にやり合ってるの?」「なんでハムスターの二人がこんな場違いな所にいるの?」「なんで古城の探索なんかしてんの?」「というかそもそもここどこ?」といった疑問がこのサイドストーリーで解消される。

なお、当初筆者は勘違いをしており、サイドイベントとサイドストーリーをゴチャ混ぜに考えていた。追加されたのはあくまでも「ストーリーの方」であり、これまでのようにイベントが開かれたりはしていない。なのでスタミナは安心して結晶ポイントの収集に回すことができる。その節は申し訳なかったと思っている。

 

【ストーリーのあらすじ】(時系列は恐らく第9章のあと)

フェデミアンで敵の大ボス・ハスクアと邂逅を遂げ、劇団に戻ってきたエリカたち。

ある時、ハムスター遊侠騎士団の団長・ブレイブフォーエバー3世の悲鳴が響き渡った。何事かと駆けつけたエリカたちにブレイブフォーエバーはこう語る。「ピピ博士が突然消えたんだ!」と。ピピ博士とは騎士団の一員。大切な仲間が忽然と消えたことにブレイブフォーエバーは動揺を隠せない。どうもピピ博士はフェデミアン方面にかっ飛んで消えたらしく、エリカたちは博士を追って再びフェデミアンへ足を運ぶことに。

そうして訪れたフェデミアンで摩訶不思議なことが起こる。同行したエレナの姿が突然消えたのだ。幸いにもエレナはすぐに戻ってきたが、これは怪しい。 一行は気を引き締めつつ、恐る恐る散策していくと周囲の景色が切り替わり、これまで見たこともない立派な洋館が眼前にそびえ立っていた。ピピ博士の失踪、エレナの一瞬の消失、そして謎の館。全ては恐らく繋がっている。ピピ博士はきっとこの中だ!

意を決して館へと足を踏み入れる一行。果たしてこの謎の洋館は一体なんなのか!?フェデミアンで何が起きているのか!?ピピ博士の行方は!?団長たちを待ち受ける、新たな出会いとは!?

 

 ……といった感じのストーリー。古城、もとい館を探索していたのはこの怪現象を探る為だったらしい。

そしてPVで激しくバトっていたのは古城の住人たちとデーモンハンターギルドのチームだったとさ。ギルドチームは仕事で来ていたようだ。そんでもってハムスターの二人がいたのは博士を追ってと。

なるほどなるほど、様々な疑問が泡になって消えていく。

そんなサイドストーリーだがきちんとステージは用意されており、ノーマルとハードの両方が設けられている。

サイドストーリーのハードモードというと、筆者の脳裏に浮かぶのは武闘会イベントでの苦い敗北。こいついつもこの敗北思い出してんな

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だが前回で筆者は「時空回遡」の最凶難易度・絶境をクリアし確かな強さを手に入れている。今ならきっと勝てる。負ける気はしないはず。そう意気込んで攻略を開始。

すると思いの外サクサクと進み、特に苦戦する敵が現れることもなく、あれよあれよと言う間に最終戦へ。

クローバーシアター イベント

実装の都合上、館メンツ全員集合!とならないのがちょっと寂しい。

確かに難易度はハードらしく高めに設定されているが、それでも絶境の少し下くらいに位置していると思う。非常識的な強さではなく、常識の範囲に留まったものだ。何かが麻痺しているのかもしれないが、そう感じる強さだ。

クローバーシアター サイドストーリー

なので詰まったりすることはなく、余裕たっぷりに攻略することができた。

強い!強いぞ!勝てる!勝てるんだ!

最早サイドストーリーで苦戦する貧弱なOmochiちゃん団長はどこにもいない。ここにいるのは勝利の美酒をがぶ飲みする最強団長Omochi神。ムハハハー!最強ー!最強ー!!この進撃は誰にも止められんわー!!

 

VS.クレイオ

4月22日の更新その②。ガチャにSSRキャラのクレイオ(上記画像の真ん中にいる犬)が追加された。

突然だが筆者はカッコいい女性が好きだ。おっぱいの付いたイケメンが大好きだ。イケメン女子略してイケジョには滅法弱い。ほんとになんの告白なんだ

そしてこのクレイオ、引くほどカッコいい。ドン引きするくらいイケメンだ。

ワイルドさ全開にモッサモッサと雑に伸ばした髪の毛。太いが整えられた眉毛。相手を凍てつかせるキリリッとした鋭い眼つきと熱い視線を浴びせる瞳。ワイルドさとはアンバランスなピンク色の可愛らしい唇。獲物の血で汚れたかのようなカラーリングの腕と鋭利な爪を生やした手。公序良俗にギリギリ違反しない程度の必要最低限な服装というか晒し。思わず触れたくなる程に美しく鍛えられた腹部とウェスト。太くたくましく立派で大きな尻尾。右の脚に刻まれた、戦いのエピソードを匂わせる傷跡、しかしそれでも決して脚部の美しさは損なわれていない。むしろその傷跡が足の凶悪に伸びた爪と合わせてよりセクシーさを引き立てている。その全てがカッコよく、そして美しい。

イケメンだ……イケメンすぎる。絶対に迎え入れる。性能なんかどうだっていい。引く。ファルナーには負けたが、クレイオは絶対に勝つ。勝利する。引く。確定で引く。イケメン女子引かずんばOmochiにあらず。クレイオを引けなかったら引退まである。

こんな気持ち悪い文章をぶちまけるくらい、今回のピックアップガチャに筆者は燃えていた。尋常ではない熱意を携え、運命のガチャ画面へ。

クローバーシアター ガチャ

今回のピックアップ対象はこの通り。

クレイオを対象にするのは確定として、もうひとりの抱き合わせをどうするかだ。

まだ迎えていないアストリッドとオキュヴィーラを選択するのも良いが、星を上げることの重要性を知った今では入手済みのリリーと胡桃もまぶしく見えてくる。

悩んだ末、ピックアップ対象は以下の二人に決定した。

クローバーシアター ガチャ

敵の火力が増加している今、ヒーラーの重要性はかなり高い。その中で胡桃は優秀なキャラであり、4月29日の更新で強化が行われることが告知されている。従って将来性に期待が持て、併せて狙うにはうってつけのキャラであると考えてのことだ。

そうしてピックアップ対象を確定し、いよいよガチャタイムへ。前哨戦の10連4回はサクッと済ませ、20連斬でクレイオを引き抜きたいところ。というか引く。

だがOmochiちゃん団長もとい最強団長Omochi神はガチャ運も最強。

クローバーシアター クレイオ

クローバーシアター ガチャ

開幕の10連で引いた。

連斬なぞ不要と言わんばかりに、一発で引き抜いた。しかしこうなると彼方にぶっ飛んでいた理性が一旦戻ってくる。

ミノドラ、ファルナー、そして今回のクレイオ。古城の面々のガチャ追加ラッシュで当劇団の人参的懐事情は壊滅的に追い詰められている。追加の度に連斬を回していてはいよいよ本当に底をついてしまう。

そしてまだ古城メンツにはミノドラの姉、カタリナが残されている。3人の流れから考えるに彼女もおそらくはガチャ追加でやって来るだろう。その時に戦えなくてはきっと悔しい思いをする。

ならば今回はこの10連で済ませてしまっても良いのではないだろうか?幸いにもクレイオは恒常追加キャラ、今後ピックアップ対象になることも充分に考えられる。

胡桃の強化のためにガチャを回すことも考えこそしたが、引けるかどうかも分からないガチャで大切な人参をここで無闇矢鱈に消費するのは避けたい。

そういった考慮の末、ガチャの20連斬は今回は控え、来たるべき古城の主・カタリナに向けて人参をセーブすることにした。

クレイオは無事引けたのでそれで良いのだ。良いのだ!

 

VS.闘技場

4月22日の更新その③。「冒険之旅」に新しく「ヴァルキーナの闘技場」が追加された。

クローバーシアター 闘技場

クローバーシアター 闘技場

 全10階層で構築されたこのモードは、強力な相手チームを攻略することで様々な報酬を獲得することができる。

なるほどなるほど、まるで我が最強っぷりを示すかのようなモードではないか!いいだろう。最強団長Omochi神らしく、一気に無双してくれようぞ!

 

ということで始まった武闘会攻略。

1階はメンツこそ強力だがレベルは低く、比較的簡単にクリアできる相手だろう。

クローバーシアター 闘技場

だが2階でいきなりステータスが跳ね上がり、雲行きが怪しくなってくる。

クローバーシアター 闘技場

だが当方最強団長Omochi神。そんなちょこざいな敵などまるで意に介さず無双を続ける。

6階ではあろうことかベヒモス5人という「お前正気か?」と思わず正気の沙汰を疑ってしまう悪夢のようなチームが立ちはだかる。

クローバーシアター 闘技場

プレッシャーも凄まじい……。

しかもこのベヒモス、火力がやたらと高い。普段自分たちが起用しているベヒモスとはまるで比較にならない攻撃力でぶん殴ってくる。なので奥義5連打による全体ダメージの威力がシャレにならない領域に入っており、ただの一発ネタでは終わらない恐ろしい敵として君臨している。

だがこちとら最強団長Omochi神。

クローバーシアター 闘技場

ベヒモスの壁がなんのその!そんなものまるで相手にならんわ……と言えたら良かったのだが、やはり必殺奥義5連打の威力たるや凄まじく、こちらのアタッカー2名が一瞬にして下敷きとなり天に召された時には軽く絶望したことをここに告白する。

敵の強さが段々と脅威的なものになりつつあるのを実感しつつ、7階。

クローバーシアター 闘技場

前衛をラスガレス・ベヒモスによる守備力最強の双璧を成す鉄壁キャラ2名に任せ、後衛ではティターニアとクズノハによる全体攻撃筆頭アタッカーがコンビを成し、そしてチームの状態異常ケアと体力回復を同時に行える最優秀ヒーラーの白が中心に居座る。どこからどう見ても完全なガチパであり、極めて理想的で完成度の高いパーティが規格外のステータスでこちらを迎え撃つ。

ここが一番難しかった。付け入る隙があまりにも少なく、搦め手を使おうにも状態異常を治せる白がそれを許さない。真っ向勝負では前衛2名がそれを完全に阻んでくるときた。

最強団長Omochi神も初挑戦では完膚なきまでにボロックソに叩きのめされ、見事に大敗を喫した。

クローバーシアター 闘技場

 

 その後も不屈の精神で立ち上がり幾度となく挑戦を試みるも……

クローバーシアター 闘技場

クローバーシアター 闘技場

あの手この手その全てが無駄!無駄!無駄ァ!!と負けに負け続けた……。

 

これ無理では???????????????????????????

 

過去のトラウマが刺激され本気でそう思いかけたが、希望の光はまだ完全には潰えていなかった。

そうだ、今こそ彼女を使おう。

 

クローバーシアター ラスガレス

強いことは分かってたけど今までなんとなくスルーしてました。

ラスガレスを実戦に投入しよう、と。

 

クローバーシアター ラスガレス

カチカチ!

専用武器レベル・スキルレベルの全てを限界まで鍛え、装備も幽霊装備一式で統一して生存力を大幅に増加させる。

だがいくら鍛え装備を整えても、まだ彼女は星3。つまりは初期状態のままである。

そんな彼女を実戦に投入したところで何が変わるわけでもなく……

 

 

クローバーシアター 闘技場

変わった。

筆者も何がどう変化に作用しているのかは分からないが、変わった。

ラスガレスの投入により全員の生存率が上がっている。明らかに上がっている。

強い…こいつぁ強いぞ……!マジで強いぞこいつぁ……!!みんな知ってる

 

ラスガレスが星3でも難関ステージで活躍することができるという実感を得た筆者は再び最強団長Omochi神として舞い戻り、快進撃を開始した!

クローバーシアター 闘技場

8階も大勝!

クローバーシアター 闘技場

続く9階はブレイブフォーエバーの奥義でバフのかかったパークによる奥義一斉連打による全体攻撃で畳み掛けるネタパ。が、そもそもパークの奥義は攻撃相手のレアリティによって威力が変わるもので、Rキャラ相手であれば高いダメージを期待できる一方でSSRキャラには威力が弱まってしまうという弱点が存在する。

そしてこちらはSR1人、SSR4人というガチガチのレアパ。となればもちろん苦戦などするはずもなく。

クローバーシアター 闘技場

ブレイブフォーエバーが勝手にいなくなるのも攻略しやすいポイントでした。

快勝!

そして最終10階。

クローバーシアター 闘技場

ラスガレスとアイシルで敵の攻撃を受けつつミノドラの奥義でダメージの通りを良くし、2体のサンドラヴィーとアイシルの奥義による全体攻撃で熾烈な攻撃を繰り出してくるチームだ。

アイシルの奥義が「自身の最大HPの10%のダメージを与える」という効果である都合上、このバカみたいなステータスとシナジーを形成。タンクキャラであるにも関わらず全体に9000近いダメージをぶちかましてくるというあり得ない超火力キャラへと変貌を遂げているのがこのチームの最大の脅威だ。そしてそこへ追撃と言わんばかりにサンドラヴィー2体による全体攻撃も加わってくる……と、攻撃面に関しては7階をも超えている。ミノドラもヒーラーとしての仕事が一応こなせる為、非常に御しにくい相手だ。

しかしそんな強敵であっても負ける気はない。

クローバーシアター 闘技場

辛勝…!

当方最強団長Omochi神なり!!!!

晴れてGaloアイコンを獲得するのだった。

クローバーシアター

10階をクリアすると貰える。

サイドイベントの悪夢を越え、ガチャの大敗を乗り越え、そして武闘会にまつわる因縁も断ち切り、遂に筆者は悪夢から完全に解放された。

惜しむらくはRキャラパーティでの武闘会攻略がまず不可能に近いところだが、相性もあるので致し方ないだろう。

今回はここまで!次回に続く!