【前回までのあらすじ】
前からヤバイやつだと思ってたロバースティンロードちゃんがやっぱりヤバい強さで震える最強団長Omochi神。
しかしそんな彼女の力を持ってしても突破することができない最強の敵が現れた!その名はクレイオ!地獄の番犬!殴れど殴れどHPが全快するので一向に倒せない!詰んだ!
最強神話もここまでか…と思われたがしかし!ずっと前に育てたRキャラのフレネッタ&ガルベットの「出血」コンビの大活躍により不沈艦ならぬ不沈犬クレイオを見事撃破!
Omochi神の最強無敵伝説は止まらないのであった!
「お姉様あああああああああああああああああああああああああ!!!!」
5月6日、ミノドラ嬢が愛して愛してやまない古城の偉大なる主、カタリナ様が遂にガチャキャラとして実装された。
しかもなんとウェイリーに続く2回目の限定ガチャであり、ゲーム中でもかなりのビッグネームであることが伺える。限定ガチャキャラが2人とも貧乳なのはいいんですか
初めての限定ガチャへの奮闘記は10回目を参照のこと。
クレイオが実装された際に「いやまだカタリナ様いるしここは人参キープしとくべ」と連斬をスルーした判断が大正解だったことに内心かなりヒヤッとするものがあるが、とにかく貯めた人参をぶちまける時が来た訳だ。
さて回す前に正直に告白しておくことがある。それはウェイリーの存在についてだ。
こちらが当劇団が抱えるウェイリーである。
スキルが全く強化されていないことはさておく事として、見てほしいのは彼女の星(ランク)だ。
SSRで星3。つまりは未強化同然ということである。
このクローバーシアターではランクアップによるステータスの伸びがかなり強く設定されているゲームであり、それはRキャラたちの活躍を見れば一目瞭然のことだ。
clover404.hatenablog.com
そんなゲームにおいてランクを一切上げていないというのは正直苦しいところがある。
装備や宝石により足りないステータスはカバーできるとは言え、彼女に秘められたポテンシャルを引き出しきれないのは事実だ。
これが恒常追加であれば後から交換なり副産物なりで対応できるのだが、ウェイリーは生憎にも限定ガチャのキャラ。エッセンスの交換には追加されないし、どれほどガチャを回そうが出ることは絶対にない。
そんな訳で、筆者はキャラリストでウェイリーを見るたびに「せめて星4くらいにはしておきたかったなぁ…」と後悔の念を抱いてしまうのだ。
そして今回の限定ガチャだ。
ウェイリーの後悔がこれで晴れる訳ではないが、しかしカタリナ様をウェイリーの二の舞にはさせたくない。
という事で今回のガチャはカタリナ様を引き当て(前提)、最低でも星4にすることを目標にする。
「ゴタゴタ抜かすんじゃねえべ!ワシの有り金全部突っ込んで星6にしたらァよ!!」
とか言えれば本当は良かったのだが、無課金ユーザーなのでそれは流石に無理だろうと判断し、ハードルは低く設定した。
ということでページトップに戻るのだが、今回の抱き合わせキャラは中々チョイスが難しいものとなっている。
というのも、最強の防御力としてなんとしてでも星6にしたいラスガレスと最強の全体火力としていい加減ゲットしたいクズノハが揃ってセレクトされているのだ。
そう、筆者は未だにクズノハを入手していない。
これまでも何度か連斬の最中に見かけることはあったのだが、その尽くが別のキャラを狙っている最中のことであり、泣く泣く手放すことを繰り返してきたのだ。
普通の敵キャラ相手にはもちろんのこと、競技場でのPVPの場でも大活躍して出禁を食らい続けているのがクズノハという女だ。
……なのだが、困ったことが3つほどある。
1つ目は前回でロバースティンロードが加わったことでサンドラヴィーの超火力によるお手軽殲滅パーティが完成し、通常の戦闘ではクズノハに頼らなくても良くなってきていること。
2つ目はPVPでもクッソ強いのだが先述した通りずっと出禁になっている*1ので本番戦では使用できず、出番がないということ。
そして3つ目だが、これが難儀なことで当ガチャの大目玉のカタリナ様が後衛限定ではあるものの奥義で全体ダメージを出すことができ、立場が若干被っているということ。
もちろんその3つを考慮してもなおピックアップするには充分に値する実力者なのだが、しかし最近の筆者はラスガレスのランクアップに励んでいる最中であり、つい先日にもエッセンスで交換したばかり。つまりはお熱という訳で、ピックアップチョイスはラスガレスにすることにした。
そんなこんなでピックアップ対象も決まり、いよいよ限定ガチャ本番だ。
今回は本気で複数人を引き当てにいくので出し惜しみは一切なし。
まずは挨拶代わりに連斬石を全部使い、過程をすっ飛ばしての20連斬に挑戦!
ここで引ければ幸先いいのだが、ファルナーの悲劇もあるので悲しい結末を迎えるかもしれない。
このハードル、躓くかそれとも飛び越すか、果たして……!?
引けた!!
しかも上方修正により状態異常の鬼と化したアル・ジーゼ姉妹*2も一緒に来てくれている!これはかなり良いスタートダッシュを切れたと言ってもいいだろう。
まずは前提となる確保に成功。次はランクアップの為の確保に奔走しなければならない。むしろここからが本番とも言えるものだが、このラッキースタートはどこまで持続するか……?!
連斬前の10連4回は失敗に終わった。ピックアップしているラスガレスは引けたので完全な失敗ではないのだが、追加のカタリナ様を引くことは叶わなかった。
なお、この4回の前に所持しているチケットを全部消費して60回の単発ガチャに挑戦していたのだが、そちらはカタリナ様どころか一人のSSRも出ないという惨劇を引き起こしていた。
やはり館の主人たるもの、そうそう易易と姿を見せることはないらしい。
しかしそれでこそ限定ガチャの目玉というもの。それを引いてこその最強団長Omochi神であり、ウェイリーへの贖いにもなるのだ。引いたらァよカタリナ様!
この20連斬でお前を……
引いたらァ!!
星4にもしたらァ!!
ということで、晴れて当劇団に星4のカタリナ様が加入するのだった。これで記事冒頭で絶叫していたミノドラ嬢も救われるというもの。
そしてこのガチャの副産物で嬉しいことが。
ポモとアネモナ、初期メンツのSR組がついに星6にランクアップ!
これでストーリーのメインキャラ5人*3が全員とも星6になり、いよいよ後はスキルや専用武器の強化を残すのみとなった。
メインキャラパーティはポモが元々全体攻撃キャラとして評価されていた事に加え、キャサリンが上方修正により単体火力キャラの最高峰に躍り出た事もあって追い風が吹いているパーティだ。
あとはアネモナの回復力さえ上がればいよいよ実用性も本格的なものを帯びてくるのでその日が待ち遠しいところである。
そもそもさぁ
「カタリナって強いの?」
尤もな疑問である。生憎筆者はこれに答える術を持っていないが、代わりに彼女のポテンシャルを全て引き出した真の最強団長なプレイヤーの記録が残されているのでそれを引用してこの記事を締めくくりたいと思う。
以下の動画がカタリナ様の実力が全力で発揮された瞬間を収めたものである。
……お分かりいただけただろうか。
3万オーバーのダメージを叩き出して後衛の2人を一瞬にして沈めたのがカタリナ様である。奥義によるインパクトで忘れがちだが、1ターン目にバリアを張っているラスガレスに1万超のダメージを撃ち込んでいる点も見逃せない。
上記の編成は劇照や装備も含めてカタリナ様の活躍に特化させた構成*4だが、ここまで脅威的なダメージを出すとなると馬鹿にできない。
そもそも後衛はメイジやアサシンなど、比較的守りの弱いアタッカーを配置することが編成での常識であり、そこに超大ダメージを放つことで敵の攻めを一気に崩壊させられるカタリナは非常に優秀なキャラと言えよう。そもそもカタリナへの対策として本来後衛に向いているキャラを前衛に配置すれば他のキャラの攻めを浴びることになり、やはり戦術はガタガタになってくる。
勿論、アタッカーがいなくなればダメージレースで優位に立てるのは言うまでもないことである。アタッカー殺しのアタッカー、戦術・戦略の破壊者、それがカタリナ様の本懐なのだ。闘技場で見かけたら絶対めんどい
つまるところ、「強いの?」という質問への回答はこうだ。
クソ強い。持ってる人参全部捧げてでも取る価値は十二分にある。館の主の名に相応しいお方。カタリナ様最強。
お姉様最強おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
上記のような特化編成でなくとも、素の火力がかなり高いので普段使いするにも有用なキャラなので星3でも持っておきたいキャラだろう。
お姉様万歳!お姉様万歳!お姉様万歳ーーーーーー!!!!
ミノドラ絶対こういうキャラちゃうやろ
*1:クズノハ、ミノドラ、ラスガレスの3人は実装以来出禁にならなかった時期がなく、出禁三銃士と筆者の中で命名されている。
*2:金貨を10枚消費すれば敵全体に10種類もの状態異常を付与するバケモンになった。金貨パの新しい波!新しい星!新しい力!!
*3:キャサリン、イグアナ、アネモナ、ポモ、ガルベットの5人。ポモの出番が若干少ないがメインストーリーは基本的にこの5人で進む。
*4:開幕発動の劇照で相手を「出血」状態にする事でカタリナの持つ『攻撃した相手が「出血」状態ならダメージがアップする』というスキルをサポートし、それをロバースティンロードによる火力補強で更にバックアップしている。加えてカタリナには「出血」状態の敵に与えるダメージが増加する装備がセットされている。