【前回までのあらすじ】
ストーリー第10章の更新と共に実装された新モード・百鬼夜行を紹介した。
解説記事を書くにあたってシステムをくまなく調べたことにより、自分が見落としていた機能を発見することができ、「キャラの復活もできねえとは難易度高えなオイ…」という思い込みを正すことができたのだった。
今回は遂に実装されたフレンド機能を紹介。
……紹介?
フレンド機能、実装!
1月14日にリリースされたこのクローバーシアター。
なんやかんやで間もなく一周年をめでたく迎えるこのゲームに、遂にフレンド機能が実装された。
……そう、このゲームは今までフレンド機能が無かったのだ。近年のゲームにしては珍しく、ソーシャル要素が殆どないスマホゲームだったのだ(なので記事のタグも「ソシャゲ」ではなく「スマホゲーム」にしていた)。
快適なプレイを送るにあたっては無視できないPvPモードがあるのでソーシャル要素がゼロかと言われるとそうではないのだが、しかし逆に言えばそれくらいのものであり、実質的にはソロゲーに近いものだったのだ。
それが遂に殻を破り、フレンド機能を実装したことによりソシャゲへと進化した(?)。あったよ!ソーシャル要素あったよ!
ホーム画面に颯爽と登場した「好友」の文字が眩しい。
ということで覗いてみようフレンド機能。
当然ながらフレンド一覧は伽藍堂。
フレンドになる為には「添加」タブを開き、相手のUIDを入力して申請を送る必要がある。
もしくは隣の「請求」タブから、登録を申し込んできた相手を受理するかによってフレンド関係が成立する。
フレンド候補のプレイヤーが自動的に表示されたりはせず、若干前時代的なものを感じないこともない手動操作によって当ゲームはフレンドになることができる。
なお注意点として、TapTap版とBilibili版では何かしらが違うためかその垣根を超えてフレンドになることはできない。
TapTap版のユーザーのUIDをBilibili版のユーザーが入力しても表示されず、申請を送ることは2021年12月2日現在は不可能。
そのバージョンさえ合っていれば違うサーバー同士でもフレンド申請ができるので、その点には注意したい。
という事で実装されたフレンド機能。
利用しないまま放置するのは如何なものかと思い、各種コミュニティサイトを巡って海外のプレイヤーにフレンド申請を申し込んだところ、ありがたい事に何人かのプレイヤーとフレンドになることができた。
さすが本場のプレイヤーというだけあって、どのプレイヤーも軒並み筆者よりプレイヤーレベルが高い。そんなプレイヤーが筆者のようなクソザコナメクジを温かく受け入れたことに感謝感激の至りだ。あったけぇ……あったけえよぉ……!
それで、だ。
フレンドになるとなにができるの?
最も重要なのがそれだ。お答えしよう。
まず、フレンド一覧に表示されている剣が交わってるマークをタップすることで「演練」を行うことができる。
擬似的なPvPがこの「演練」機能である。負けても何かデメリットが起こったりはしないので気楽に挑もう。
なお、この際に相手に表示されるパーティは一番右にある「演练」タブで設定することができる。
……それだけである。
繰り返す。それだけである。
Q.経験値はもらえたりしないの?
A.もらえない。好きなだけ挑戦できるが、しかし経験値の類は一切もらえない。したがってレベリングは不可能。
Q.なんかポイントがもらえたりしないの?
A.もらえない。好きなだけ挑戦できるが、しかし特殊なポイントの類は一切もらえない。したがって毎日行う意味は無い。
Q.なんかメッセージ送れたりしないの?
A.送れない。プレイヤー情報の画面では一言コメントを設定できるが、それがフレンド欄で表示されることもない。
Q.なんかフレンドのキャラクターを借りたりできないの?
A.できない。プレイヤー情報の画面ではお気に入りのキャラクターを設定できるが、フレンドのお気に入りキャラを借りて戦力にすることはできない。
Q.なんか……フレンドになるメリットってある?
A.無い。
そう、実装されたはいいのだが2021年12月2日現在ではこのフレンド機能を活用する手段が一切なく、正直なところフレンド0人でもなんら問題は無いというのが実情なのである。
だが将来的にはこの機能を活用したモードが登場する可能性も全然あるので、今のうちにフレンドを集めておくと良いことがある……かもしれない。
ということで、やっぱりソーシャル要素は無い……ような、そうでもないような、クローバーシアターのフレンド機能なのだった。
今回はここまで。次回に続く!
ちなみに筆者のUIDは「867583744258」。フレンドは絶賛募集中!Bilibiliバージョンで待ってるぜ!