【無課金遊楽録】クローバーシアター編第45回【祝・2周年!!】
【前回までのあらすじ】
「きみこの2ヶ月間空白だよね……何してたの?」という思わず魂が叫びだしそうになる問いかけに対し、連続で襲い来る限定ガチャに挑戦したり、ヤり得モードに挑戦したり、魔境PvPモードをやっていたりと、色々やっていた事を白状したのであった。
あけましておめでとうございます、新年一発目の更新がやってきた!
今回は2周年記念イベントの第一弾として実装された『劇団外伝』モードを遊ぶ回!
報酬がナニヤラ豪華なようで…?
祝・2周年!!
2023年1月14日付けで、この『クローバーシアター』もめでたく2周年を迎えることとなった。
Awakeする日を今か今かと待ちわびながら過ごしていた日をまるで昨日の事のように思い出せるのだから、あっという間に過ぎ去った2年間だった。
待望のリリースを迎え、ウェイリーが初の限定キャラとして登場し、『血月の古城』のイベント告知PVが発表された日には「一体なにごと!?」と動揺したのも今でもはっきりと思い返せるものだ。
そして「いつか絶対にやるだろうな」と確信していた戦艦少女Rとのコラボイベントが正式に決まった日、最推しのD.Yamato様がプレイアブルキャラクターとして実装される事が告げられた時の感動も、未だに筆者の胸の中で新鮮な鼓動を刻み続けている。
強敵との出会い、迫り来る限定ガチャ、限定ガチャ、限定ガチャ……。
なにぶん死闘だったものだからガチャの思い出が強くなっているが、どれもかけがえのないものだ。
ストーリーの更新で初めてお目にかかるキャラクターが登場する度に興奮し、劇団に加入する日を夢見ながら日々の団長業務をこなし、気付けば早2年。
もし3周年を迎える日があるのであれば、その時もまた、同じことを思うのだろう。
あっという間だった……と。
という訳で2周年となったクローバーシアターでは現在アニバーサリーイベントが開催されている。
どうやらセカンドアニバーサリーのイベントは段階的に解禁されていくようで、まずはその第一弾として登場したのが「剧团轶事/劇団外伝」だ。
メインストーリーの外部で起こっていた出来事が語られる……という、まさしく「外伝」なこのモード。
プレイするには500という今までに無い大量のスタミナが要求される。毎度おなじみの限定イベントであれば探索する分にはスタミナを消費する必要はないのだが、今回は探索レベルなどが設定されておらず、ポイント集めのステージ周回と一体化した結果の要求値という事なのだろうか。
それにしてもスタミナ500とはかなり大きい数字だ。自然回復を待つのみだと1日に4~5回回れれば良い方だろうか。周回するにはハードな設定だ。
それに見合った内容だと嬉しいのだが、とりあえず早速挑戦してみよう。
難易度は「普通」と「挑戦」のふたつがあり、「普通」では敵との戦闘が優しい分報酬が大人しめ、「挑戦」では敵との戦闘に敗北すれば即座にそこでプレイ終了という制約が課せられる代わりに報酬もより豪華になる……といった違いがある。
もちろん筆者は「挑戦」を選択。
いつものようにパーティを編成する画面に移ったので、現環境における最強のパーティを組みレッツチャレンジ!
マスで区切られたマップを進んでいき、最深部にあるゴール地点を目指すようだ。
『血月の古城』や『悪夢の中の砲火』に似た形式だが、それを1つのマップに収めた感じといったところだろうか。
進める数には限りがあり、画面上部に記されている「剰余歩数」が行動可能な回数となるので注意しながら進んでいこう。
アイコンがあるマップに止まると知られざるエピソードが明かされる。
ゴールを目指す以外にも、こういったエピソードを収集することも当モードの目的のひとつだろう。
また、マスを進んでいくと時折イベントが起こり、パーティに影響が出たり、行動回数が増減したりする。
もちろんそれ以外にも戦闘が起きたりするが、はっきり言ってしまうと敵は全く強くない。
いつものように「イージー」「ハード」「ナイトメア」などのように細かい難易度設定がされていない事からも伺えるのだが、パーティ全員をLv.100にすれば余程のことがない限りほぼ負ける心配はないと言ってもいいだろう。
リスクがリスクとして機能していないので始めたばかりのユーザーでもパーティがある程度育っているのであれば「挑戦」を選んでしまっていいと思う。
このモードでメインになるのはどちらかといえば戦闘ではなく、マスを進むとちょいちょい発生する3種類のミニゲームだろう。
これら3つのゲームを遊ぶことでも報酬をもらう事ができるので、「劇団外伝」における戦闘というのはこのミニゲーム群と同等の扱いということになる。そりゃ難易度も低いってもんよね。納得。
ちなみにミニゲームにはスコアが表示されるが、それで貰える報酬に変化が生じたりはしないのでご安心を。どれほどのハイスコアを叩き出そうとも容赦なくショボいモノが贈呈されるので、完全に趣味と言ってしまっていい。
そんなこんなで戦闘やらミニゲームやらをこなしながら進んでいくとキャサリンが現れ、選択肢が提示された。
公式からのお知らせにも記されている通り、時折提示される選択肢によっては「劇団外伝」が迎えるエンディングには多少の変化が生じる。結末はどうやら4種類あるらしい。
とりあえず筆者はここで下の赤茶色の選択肢を選択し進んでいくことにした。
そうして迎えたエンディングは「帰路なき旅路」。
合間合間に表示されるテキストをフィーリング頼りに流し見しているのでよく分からないが、デュランと協力して「宮殿」の問題を片付けたあと、劇団は彼女と別れ帰宅する旅に出た……というコトらしい。
フィーデミアンで初登場して以来、未だにデュランに実装される気配がないのはここで別れたから……ってコト?
2023年こそは実装されてほしいものなので、ここで言及があった事をフラグだと信じて待つとしよう。別れたつってんだろ!
ともかく、そうしてエンディングを迎えたが当モードはゴール地点に辿り着くか行動回数が0になるまではプレイが続くので、くまなく探索して報酬をゲットするべしだ。
初回のプレイなので右も左も分からない筆者はとりあえずそのままゴール地点へ向かい、探索終了となった。
…………。
「うーん、しょっぱくないか…? スタミナ500も使ってこれだけというのはちょっと……からい……。」
それもそのはず、外伝童貞の筆者には知る由もないことだったが、アイテムのドロップは「剰余歩数」の隣に表示されている「探索進度」が100%になるまで続くのだ。
マスをくまなく踏破すればおのずと100%になるので、なるべく多くのマスを踏んだ方が良い報酬を狙えるのだ。なので上記の画像にある通り59.17%で切り上げた結果報酬がしょっぱくなるのは当然も当然というワケである。
それを知ってか知らずか、「さすがにもうちょいなんかあるんじゃないか?」と思い、再度外伝へ突撃したところ、神経衰弱ゲームでこんなものがドロップした。
「なにこれ?」となった読者諸氏は間違ってはいない。通常のプレイではあまり目にすることがないアイテムだからだ。
これが一体なんなのかというと……
ミノドラの信物である。
「だからなんだよそれ」となる前に申し上げると、使用することでミノドラが劇団に加入するアイテムである。
YES。ミノドラが加入。劇団に。当方の。
……?????
つまり、率直に言ってしまえばSSRキャラがドロップしたということである。
??????????
本当に……?ガチャも引かずにSSRキャラとな……?
というか、もう当方レベル120のさいきょうミノドラが構えてるんですけど……?
その場合はどうなるんだ……?もしかして「あっ君もうミノドラ既にいるんだね、じゃあ持っててもしょうがないから信物はこっちで預かっておくね」ってなったりしないか……?
突然降って湧いたSSRキャラ(加入済み)の衝撃の前にひどく動揺しながら震える手で探索し、ゴールへ到着。
果たして信物の行方や如何にと劇場版のドラえもんが如く倉庫という名のポケットをまさぐっていると、あった。
あった。
既に星6になっているSSRキャラクターを再度入手するとどうなるか、なんて自分が一番よく知っていることだろうに、それでも何故か緊張が収まらない。
若干呼吸を乱しながらも「使用」ボタンをクリックすると。
本当に入手できた……!!
しかもちゃんと1600個のエッセンスに変換されてる……!!!
さすがにこれは稀も稀なケースだろうが、しかしガチャを回さずにSSRキャラクターを入手できるというのは凄い……こりゃ確かにスタミナを500も要求するわけだ……納得。
これ以外にも星6の劇照が入手できたりもするので、ドロップするアイテムはスタミナに見合った豪華なものだと思う。
ただ、そんな「劇団外伝」にも難点がひとつだけある。
当モードはポイント集めの機能も含んでいるので、クリアすると各種アイテムや劇照と交換できるポイントが入手できる。
できるのだが……。
貰えるポイントが少ないせいでアイテム全然交換できねえ!!!
助けてください幻萌ーーー!!!!
今後解禁されるであろう第2、第3のイベントでこの問題が解消されるといいのだが……果たして2周年記念イベントの行方は如何に!?
今回はここまで!次回に続く!