四つ葉のクローバーが見つからない!

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【無課金遊楽録】クローバーシアター編第26回【PvPのすゝめ】

前回のあらすじ】

ビリビリの認証システムの更新によりあわや最終回となる危機を迎えたが、そんなことはなかった。

ビリビリにしっかりと実名認証を通してもらい、ゲームや連載の更新を続けることができるようになるのだった。

 

今回は連載開始から半年以上経ってようやく『次元競演(PvP)』の本格的な攻略を案内。

プレイヤーvs.プレイヤーということや、特有の出禁システムにより何となくハードルが高いように感じるPvPモード。

でも大丈夫!このハードル、実はそんなに高いものじゃありません!

果たして無課金プレイヤーが導き出したPvP攻略の秘訣とは……!?

 無課金でも勝てる!お手軽つよつよパーティ

「 システムが~」だの「強いキャラは~」だのと述べたところで「御託はいいからさっさと攻略パーティ教えろや」となるので、いきなり結論から行こう。

筆者が普段PvPモードで使っているパーティは……これだ!

クローバーシアター

レーニングモードの画像で申し訳ないが、本当にこれで毎日潜っている。

各キャラの装備情報や劇照は以下の画像の通り。

白/白

クローバーシアター

クローバーシアター

自身のスキルや「幽灵铠甲」シリーズの装備効果*1により高い生存力を誇る白ちゃんには後半でも力を発揮できるよう速度を重視した。アタッカーが全員潰れて泥仕合に突入した時、少しでも速く動いて熱度を稼いでもらうことが狙いとなっている。その際に打ち負けないよう、ひとつだけHPの宝石をセットしているが、何分ひとつだけなので有効かどうかは正直怪しい。防御の宝石でも良いかもしれない。使ってみると分かるがマジで打たれ強いので前衛に配置しても最後まで生き延びていることがザラにある。
翡翠/翡翠

クローバーシアター

クローバーシアター

翡翠はとにかくHPを多めに確保する構成にした。速度重視にしなかった理由としては、奥義スキルで相手の速度を下げられる事にある。上記の白のような速度型の状態異常回復キャラが相手にいた場合、翡翠が先に動いてしまうとせっかく付与した速度低下を相手に打ち消されてしまう。なので敢えて後手に回るような構成にし、その分生き残りやすくなるように宝石でHPを底上げし、装備も「幽灵铠甲」にすることでタフ・ネスを上げている。
永远勇敢三世/ヘルシーフォーエバー2世

クローバーシアター

クローバーシアター

ブレイブフォーエバーも白と同じく速度特化の構成。PvPにおいて開幕からの3ターンは奥義スキルが乱れ飛ぶ世界であり、相手の熾烈な攻撃から如何に生き延びられるかが重要となってくる。なので奥義スキルで味方の防御力を大幅に強化できるフォーエバーには誰よりも速く動いてもらう必要があった。このパーティにおいてはフォーエバーの行動順が全てを左右すると言っても過言ではないし、事実である。そういった理由から装備を「狼王」シリーズ*2にし、宝石も速度特化にしてある。

萝珀斯汀勋爵/ロバースティンロード

クローバーシアター

クローバーシアター

ロバースティンロードも速度特化。目的としては下記のエドウィナの火力補強にある。自身の奥義スキルで攻撃が下がってしまったエドウィナを、ロバースティンロードのスキルによる攻撃アップ効果でサポートするという狙いだ。一応全体攻撃ができるとは言え、与えられるダメージは雀のなので装備を幽灵铠甲にして生存率を上げ、熱度増加に貢献してもらう事にした。
艾德文娜/エドウィナ

クローバーシアター

クローバーシアター

ダメージ担当その①。エドウィナはとにかく大ダメージを叩き込んで敵を潰す事が最大目的なので宝石は攻撃一色。装備も魔化赫罗特一式*3にする事でダメージアップを狙った。速度や防御は翡翠やフォーエバーが補助してくれるので、攻撃特化にしても問題は無い。
午后小憩

クローバーシアター 劇照

戦闘開始時に味方全体に「自身の最大HPの20%分のダメージを肩代わりする盾」を付与する。これにより全体攻撃で攻め立ててくる敵から味方キャラ、特にエドウィナを守り切る。「盾が展開されている間は攻撃が10%下がる」効果があるが、どうせすぐに引っ剥がされるのでネックに感じる事はない。
偷心盗贼团

クローバーシアター 劇照

熱度が満タンになった時、敵全体に自身の最大HPの30%分のダメージを与える。ダメージ担当その②。序盤から終盤まで幅広く活躍する。特に戦闘終盤では如何に速く動いてこの劇照が効果を発揮する「熱度100」を稼ぎ切るかが勝負の行方を左右する為、各キャラには速度を重視したカスタマイズを施している。ダメージが与えられた敵には「3ターンの間、自身の最大HPの6%分が回復する」増益効果も併せて付与されるが、その回復量よりも与ダメージの方が多いのでこれもやはりネックに感じる事はない。
淑女的下午茶III

クローバーシアター 劇照

味方キャラが退場したとき(≠倒された時)、「攻撃」が最も高い敵を1ターンの間行動不能にし、そのキャラの「攻撃」を3ターンの間低下させる。敵の攻撃で味方陣営に被害が出た時、そのカバーをしてもらう事がこの劇照の主な目的。特に防御の薄いエドウィナは倒されやすく、そうなった際によく働く。主目的は行動不能効果よりも火力低下効果の方にあり、これにより味方の生存率を少しでも上げて熱度を稼いでもらい、「偷心盗贼团」で倒す。

 

どうしてこのパーティなの?

キャラや劇照を入手しやすいから。この一点にある。

 

アタッカーであるエドウィナと、デバフ及びヒーラー担当の翡翠は「琥珀商店」で交換できるキャラであり、「世界樹」モードや「血月古堡」モードを遊んでいれば自然と入手できる。

クローバーシアター

こんな風にな!

そしてバッファーのヘルシーフォーエバー2世と攻撃ケアのロバースティンロードも、「血月古堡」モードを遊んでいると入手できる結晶ポイントで交換できる。

クローバーシアター

こんな

クローバーシアター

風にな!!

唯一のガチャ産キャラである白ちゃんだけはどうしても自前の運で入手してもらうしか無いが、ガチャをぶん回していればいつかは入手できるキャラであり(経験談)、エッセンス交換もできるのでやはり入手難易度は控えめと言える。

クローバーシアター

こんな風になー!

そして劇照だが、最大のダメージ要員とも言える「偷心盗贼团」はメインストーリー「8-1-1」~「8-4-8」をクリア、及び周回することで団長任務から入手することが可能。

足止め担当の「淑女的下午茶III」は「剧照夹」からの入手になるが、エッセンスでの交換もできる上、上記画像では+1になっているものの無強化でも充分に効果が見込めるので、やはり入手難易度は低い。

クローバーシアター

こんな風になァーッ!!

生存戦略における最大の肝とも言える「午后小憩」だけは唯一、過去のサイドイベントである「少女们的擂台」でのポイント交換でのみ入手できる劇照なので現状は入手手段が無いのがネックであるが、要は敵の攻撃から味方が生き残れるかという話なのである程度の代用は効く。

その中でも「废物利用I 」「戦闘開始から2ターンの間、味方が受けるクリティカルダメージを最大60%軽減する。」という効果の劇照であり、使用率が非常に高く、クリティカル率も高い珊德薇/サンドラヴィーに対して特効も言うべき効果を発揮する為、有用性は非常に高い。

クローバーシアター 劇照

レアリティも☆2ととても低いので、「淑女的下午茶III」目当てで「剧照夹」を開封してたらいつの間にか入手していた……なんてことも。

そういった入手難易度の低さが、このパーティを筆者が勧める大きな理由である。

 

で、強いの?

論より証拠の時間だオラァ!!

 

これが対戦相手のパーティ。

クローバーシアター 競技場

ガチガチのガチ!

赛璐莉莉/セルリリーと珊德薇/サンドラヴィーという超強力な全体攻撃キャラとこちらも活用しているエドウィナを構え、その攻撃力をハムスターコンビで強烈にバックアップ。

劇照も「攻撃」と「防御」を2ターンの間パワーアップさせる「烟花」を採用しており、それ以外は強化値に至るまでこちらと同一。劇照によるハンデは殆ど無いと言っていいだろう。

見るからに「おめぇを叩き潰してやる!!」と言わんばかりの超攻撃的なパーティ編成だ。

そんな前のめりとも言えるパーティに立ち向かったのが下記の動画だ。

 

 アップデートに伴うバグで体力やダメージの数値が空前絶後の領域に入っているが、おかしくなっているのは表面上の数値だけなので実際になにか影響したりは無い。

しかして見よ、ちゃんと勝っているではないか。

敵の畳み掛けるような攻撃の数々をいなしつつ、しかしメインアタッカーたるエドウィナが相手のエドウィナに潰されるという危機を迎える。しかし第二の刃たる劇照のパーセンテージダメージでしっかり敵を削り倒しているのが分かるだろう。

 

次の対戦相手はこちら。

クローバーシアター

全体攻撃の雨あられ

サンドラヴィー、セルリリーに加え泰坦妮亚/ティターニアと葛夜/クズノハまでもが編成に加わった全体攻撃の鬼とも言えるパーティだ。

防御面を贝希/ベヒモスに任せて超絶怒涛の全体攻撃ラッシュと劇照効果で一気に倒し切るという算段なのだろう。

そんな規格外の攻撃的パーティとの戦いはどうなのかと言うと。

 

苦戦するどころか完全に圧倒している。

実はこのような一芸特化パーティが相手だとかなり有利な試合運びができる。

筆者が運用しているパーティは守るところはしっかり守り、攻めるところはしっかり攻めるとしっかり区別がされている為、こういった攻撃的な相手だとそれぞれの区分で強みを発揮しやすいのだ。

また、相手の編成にヒーラーがいない事も勝利を収められた要因だろう。

回復される事がないおかげでエドウィナと劇照による「各個撃破」の徹底化が捗り、相手陣を崩しやすいのである。

 

そして最後に紹介する戦い。

相手の編成はこちら。

クローバーシアター 競技場

やはりこれもガッチガチのガチ!

やはりサンドラヴィーとハムスターコンビ、エドウィナが入っており、更にはパーティの攻撃力を高められる艾希尔/アイシルがタンク役として加わっている。

ヒーラーこそいないが全体的な攻撃力が高く、さらにフォーエバーとアイシルのコンビによりタフにも仕上がっており、攻略難易度の高い相手だ。

ちなみに劇照はこちらと全く同じ。相手が攻めきるか、こちらが削り切るか、といった戦いになる。

 この戦いは激戦を極め、4分近くにも渡る長期戦となったが、当パーティの防御性能の高さを知らしめるに充分な戦いなので、ぜひご覧頂きたい。

 

相手のフォーエバーを先制して潰したはいいものの、5ターン目で大事なアタッカーであるこちらのエドウィナ、バッファーのロバースティンロードが連続してダウン。更に続く6ターン目には耐久力の要とも言えるフォーエバーまでもが倒され、2対4という絶体絶命の危機に陥る。

こちら側はヒーラーの白と翡翠しか生き残っていないにも関わらず、相手にはアイシルエドウィナ、ロバースティンロード、サンドラヴィーの4人が君臨しているという状況。万事休す。もはや勝利は遠いものかと思われた盤面。

だがしかし、ここからが人魚コンビの打たれ強さが発揮される領域だった。

なんと相手の怒涛の攻撃をたった2人で全て受け切り捌き切り凌ぎ切り、劇照によるダメージでまさかまさかの大逆転を収めるまでに至った。

白と翡翠は交互に回復し合う関係にあり、なおかつ翡翠のスキルの効果で回復したキャラの防御力が上昇する。そこへ装備の効果も加わり、堅牢な防御性能を発揮。その結果がこの死闘の結末なのである。

交換キャラということで甘く見られがちな翡翠だがSSRの頂は伊達なものでなく、ちゃんと活かせるパーティを組めば高いポテンシャルを存分に発揮してくれる。

 

もしPvPに手を出すのが怖いという読者がいたら、是非とも勇気を出してこのパーティを組んでみてほしい。

そうすればきっと、彼女たちはあなたを勝利の高みへと連れて行ってくれることだろう。

ちなみに

このパーティ、何もPvPの場だけではなく、ちゃんとPvEでも通用する。

劇照の選択こそ1つだけ異なるが*4、それ以外は上記の画像まったくそのままである。

クローバーシアター

強敵に……

クローバーシアター

打ち克つ!

6月3日に追加された「温泉戦争」の最終ステージ1つ手前と最終ステージ、どちらも敵のHPが平気で5万6万を超えてくる上、最終ステージではあろうことか超カチカチのラスガレス2枚体制な上に、併用することで絶大な力を発揮する吸血鬼姉妹までもがいる始末。

だがラスガレスが力を発揮するのは全体攻撃に対してであり、その真逆とも言える「一人ひとり確実に倒す」戦法を取るこのパーティに対してはさほど脅威ではない。

敵のカタリナお姉様と機甲状態のDr.Pによる苛烈な攻撃も、フォーエバーで防御を上げ、白と翡翠で状態異常をケアすることで簡単にいなし捌き切ることができた。

 PvPだけのパーティではない。このような強敵にしっかり打ち克つことができるのが、このパーティの魅力なのだ。

 

今回はここまで!次回に続く!

*1:クリティカル攻撃を受けた際、自身の最大HPの15%分のダメージを肩代わりする盾を展開する。

*2:2つで速度が15%アップ、3つで「行動した時、速度を+15する。この効果は3回まで積み重なり、戦闘終了時まで効果が続く。」のセット効果が発動する。

*3:HPが70%以上ある敵に攻撃した時、30%の追加ダメージが発生するセット効果がある。

*4:最大強化で、4ターン目開始時に前衛キャラのHPが20%回復し、同時に戦闘終了時まで「攻撃」と「クリティカル率」を20%、「防御」を30%、「クリティカルダメージを40%、「速度」の数値を+30、それぞれ上昇させる効果を発揮する「优质睡眠」をチョイス。