四つ葉のクローバーが見つからない!

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【無課金遊楽録】クローバーシアター編第24回【ヴァルキーナ大血戦!】

前回のあらすじ】

人参という人参を注ぎ込んで育て上げたカタリナお姉様がPVPの競技場でも大活躍してホクホク顔なのだった。

今回はアップデートで新たにステージが追加された『ヴァルキーナ武闘会』へ挑戦!

ヤバい奴らがひしめく無情なる闘技場に、果たして最強団長Omochi神の刃は通用するのか……!?

その前に

クローバーシアター

クローバーシアター

『时空回溯』モード・最凶難易度「絶境」、コンプリート達成!!

サボってたからバタバタしていた為に一週間遅れの報告になってしまったが、『时空回溯』モードにおけるピピ博士とノリスの難易度「絶境」も無事攻略することができた。

これで『时空回溯』モード全ての相手の最高難易度を突破できたことになり、誠に万々歳だ。無課金プレイヤーでも最難関ステージを充分にクリアできるパーティが作れる辺りにこのゲームの良心さを感じずにはいられない。

一週間以上前のことなので若干の今更感はあるが、簡単に攻略情報を書き留めていこう。

vs.ピピ博士

クローバーシアター

見ただけで度肝を抜かれるパーティだが、実際に想像してた通りの強さを見せつけてくるのでやはり度肝を抜かれる。

リーダーのピピ博士も目を引くものがあるが、それ以上に凶悪なのが敵陣にいるロバースティンロード。

彼女の強さは以下の記事で触れた通りだが、それが敵に回り、なおかつ「絶境」特有の狂ったステータスを備えているというのだから始末に負えない。 おまけにピピ博士はハムスター族の魔物娘なのでロバースティンロードの攻撃バフ能力が働くというのだから厄介なことこの上ない。

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また、ピピ博士自身や何故か2人いる白ちゃんらのスキルによる攻撃上昇のバフと回復力、タンク役のジークによる攻撃力の低下もそこへ加わり、非常に打たれ強くなったチーム全体が高い火力で攻め立ててくる。

そんなパーティなのでメイン火力のピピ博士は真っ先に潰したいところ。

それはできない事ではないのだが、ステータスが狂っているので本来であればダメージ要員にはならないはずのジークやロバースティンロードまでもがアタッカーとして殴りかかってくる。しかもその2人ともが奥義などで全体攻撃を仕掛けられる為、ピピ博士を倒して瀕死になった仲間たちが続く波状攻撃に耐えられず散っていく……という事態が往々にして発生する。

しかも「ならこんちきしょうめ状態異常で蹴散らしたるわい!」と搦め手を使おうとする団長には白ちゃん2枚体制による状態異常の回復がバリバリと働くので殆ど通用しない。

そういった凶悪さを誇るvs.ピピ博士。ぶっちゃけて言うが『时空回溯』モードの中でもぶっちぎりで高い難易度を誇る難敵なのでクリアできなくても仕方がないという事もあるが、しかしここまで数々の高難易度ステージを突破してきた身としては是が非でも攻略したいところ。

そこで筆者が目をつけたのが、この劇照だった。

クローバーシアター 劇照

戦闘開始から3ターンの間、相手が減益効果を受ける度に相手チームの全キャラが最大体力の5%分のダメージを受けるというスグレモノ。

これを装備し、そこへカタリナ&ミノドラの吸血鬼姉妹を編成することで、開幕から敵に「流血」など複数の減益効果を吹っ掛けてHPを削り取りつつカタリナお姉様が奥義による特大ダメージで追撃する……というコンボが生まれる。

このコンボをパーティの軸にし、ロバースティンロードでカタリナの火力を更に増強、サンドラヴィーで特に厄介なピピ博士を集中攻撃できるようにし、いつもの白ちゃんと「淑女的下午茶III*1」で継戦能力アップ……という形で組み立てたのがページトップのクリア画像にあるパーティ編成だ。

「不合理×吸血鬼姉妹」コンボは目論見通り非常に高い効果を発揮し、敵のHPをガリガリと削っていくことができた。

しかし何よりも活躍したのは軸になったカタリナお姉様の奥義スキルだった。

真っ当に相手しようとなると敵のバ火力ハムスターズの攻撃に晒されながら前衛のジークと白の壁を突破しなければならないところを、後衛の敵をぶん殴れるお姉様特有の挙動により、手順を省略したような形で相手取れたのが非常に大きい。

お姉様であれば、ハムスターズを倒すついでに厄介すぎる敵の白ちゃん姉妹の片割れも処理することができ、火力とパーセンテージダメージで押し切るこのパーティでは総じてお姉様の存在が非常に理に適っていたのだ。

残るジークもアタッカーとして襲いかかってくるとは述べたが、それはピピ博士やロバースティンロードが存在することが前提のもの。

それらを片付けてしまえば脅威性は薄れ、何ともないただタフなドラゴンでしかない。

 

ということで攻略の秘訣としてはお姉様でぶん殴る、というのが当ブログで教えられる攻略情報だ。

「ガチャ期間がもう終わってるのにそんなこと言われても困る」というコメントは受け付けない。

 

vs.ノリス

クローバーシアター

「ノリスはスキルを使わない。彼女の存在自体がスキルそのものなのだ」――ノリス・ファクト

という事でノリス戦は3ターンの間スキルがほぼ封じられた状態で戦わねばならない。しかも相手側はスキルを使いたい放題で、だ。

ヤケクソじみたステータスを持つ怪物たちを相手にスキル無しで戦うとはこれまた正気の沙汰ではないな……と思うがどっこい。

絵面の凶悪さに反して難易度はそこまで高くない。

全体防御のプロなラスガレスに、強化を受けて回復力がより上昇した胡桃、奥義で全体攻撃を放つファルナー姉妹、そしてあらゆるスキルで相手を「遺忘*2」状態にするノリス。

確かに見てくれは凶悪だが、実際のところは敵のパーティは攻撃力が不足しており、こちらがヒーラーを2人構えれば回復量が被ダメージを上回る為、ほぼ永続的に戦える。

そして何よりの弱点が、前衛に胡桃がいるということ。

相手チームの継戦能力の要となる彼女を集中的に攻撃して沈めさえすれば敵の城塞は崩れ去る。そうなってしまえばこっちのモノで、回復力が失われた相手パーティのキャラを1人ずつ確実に始末していけばよいのだ。

それを成すべく起用した劇照がこの「宿敵Ⅱ」。

クローバーシアター 劇照

熱度がMAXになれば、味方の最高攻撃力のキャラがすぐに奥義を発動できるようになるというこの劇照。

それに単体火力最高峰のエドウィナとハムスターズによる火力バフを合わせ、とにかく早いターンで胡桃を沈めてゲームセットに持ち込む……というのがこちらの狙いだ。

しかしスキル無しで3ターンを凌がねばならないのは事実なので、それを成すべく前衛には打たれ強いブレイブフォーエバー3世と「幽灵铠甲」シリーズを装備させて生存力を上げた白ちゃんを配置。

更に4ターン目を迎えると前衛のキャラのステータスが跳ね上がる劇照「优质睡眠」を装備し、殴り合いで有利になるように編成。

クローバーシアター 劇照

そんな編成が上記のクリア画像のパーティだ。

ノリスの「遺忘」付与は確かに脅威的ではあったが、しかしそれを継続させるには胡桃の存在が前提条件となるため、そこを如何に切り崩していくかがvs.ノリスにおける大きなファクトとなるだろう。

よって攻略指南としては、「とにかく胡桃を潰すべし!」だ。

単体攻撃系のキャラが輝くステージなので、是非とも燻っている彼女たちにスポットライトを当ててやってほしい。

 

本編――vs.ヴァルキーナ武闘会

ということで本編のヴァルキーナ武闘会攻略に移る。

5月27日のアップデートで武闘会が5階追加され、全15階となった。

アプデ前も充分に高い難易度を誇っていた当コンテンツだが、その先というだけあって面子はどれも揃って凶悪なものばかり。

果たして最強団長Omochi神は全階制覇できるのか!?

アプデ前の攻略記録はこちらの記事から。

clover404.hatenablog.com

 

vs.11階

クローバーシアター 武闘会

11階はセクメトの夢が叶ったかのようなネタパーティ。妹ぱらだいす!

だがバステトの火力アップやヒール効果とセクメトの「バステトが退場した時、奥義がすぐに使用可能になり、なおかつ攻撃力や速度などが跳ね上がる」というスキルは完璧なシナジーを形成しており、馬鹿にしているとセクメトの奥義による全体攻撃であっという間に蹴散らされる。

もちろんレベルは当然のように100でステータスも相応に狂っているので、ネタパと侮るにはあまりにも強力無比な編成である。

しかしネタに走りすぎた弊害でダメージ要員がセクメトしかいないという致命的な欠陥を抱えているので、その弱点を上手く突いて突破を図る。

狂気の鉾には正気の楯を、だ。

クローバーシアター  武闘会

ヒーラー2名にタンクキャラ2名、団長が逃げ出さない為のロバースティンロードという攻めっけゼロのパーティで狂気のいもぱらパーティを退けた。

このSemekke/Zeroパーティのダメージ源は劇照によるものしかない為、万が一バステトの回復力がそれを上回った場合は突破不可能になるところだったが、なんとか競り勝つことができたので一安心だ。

 

vs.12階

クローバーシアター 武闘会

12階は古城メンツ大集合パーティ。「流血」を軸にしたパーティの集大成的なものだが、何故か混ざってるセルリリーの存在が難易度のガチさを引き上げている。

おそらくは『武闘会』モードではこの階が最も難しいと筆者は思う。

お姉様の活躍っぷりは他の記事で散々に述べたが、そのお姉様が打たれ強さを獲得したというだけでも脅威的なものだというのに、それに加えて不沈犬クレイオ、「流血」状態の敵から受けるダメージをごっそり軽減しつつ自前で回復も行うキルケー(或いはサーシ?)、継続して敵全体を「流血」状態にできるミノドラ、そして本当に何故かいる全体超火力のセルリリが揃い、攻略難易度は相当なものになっている。

総合力が恐ろしく高いパーティで、まともにぶつかってはその牙城を崩すことは不可能に近い。

あれやこれやと試してみたがそのどれもが古城の主には届かず惨敗、それを繰り返すうちに「既存のキャラでは攻略できないのでは……?」と悟った筆者は新しいキャラの育成に踏み切る事にした。

それがこの翡翠である。

クローバーシアター 翡翠

相手の減益効果を取り除く「浄化」とヒーリングが行え、更に奥義スキルで敵の速度をダウンさせられる翡翠は減益効果を主体とする相手パーティに非常に良く刺さり、敵のシナジー形成を阻害することができる。

奥義での速度ダウンもこちらのキャラが動きやすくなるので無駄にならず、劇照の熱度稼ぎに役立つ。

そんな新星たる彼女をパーティに加え、更に生粋のアタッカーながらも敵全体の攻撃力をダウンさせられる古城メンツのエドウィナやミノドラ嬢も編成し、ダブル人魚×反逆のドールマスター体制で吸血鬼の牙城へと再挑戦。

するとあら不思議、さっきまでけちょんけちょんにされていたのが嘘のようにパーティ全体が不足なく動けるようになっているではないか。

ミノドラ嬢のなんかよく分からないけど凄く強いサポート効果*3翡翠の状態異常ガンメタスキルが組み合わさった結果、見事勝利をもぎ取ることができた。

ちなみにダメージ源は例によって劇照頼りである。アタッカーのエドウィナは敵の防御力が高すぎるためあまり活躍できなかったのだ。南無。

でも翡翠の大活躍にぼく、満足!

クローバーシアター 武闘会

 

vs.13階

クローバーシアター 武闘会

13階は超ステータスのリリー×5人。

全員同じならいくらステータスが高かろうが対策するのは簡単だし楽なネタパ……かと思いきや、ボスリリーは戦闘開始時に「敵味方双方増益バフ無効・奥義スキル使用不可」の減益効果を吹っ掛けてくる。しかもあろうことかこの効果は「浄化」などで取り除くことができず、効果は戦闘終了まで続く。

つまり、この超ステータスのリリーたちと奥義無しのガチ殴り合いを強いられるという事になる。

「無理ゲーじゃん」と思うかもしれないが、しかし無理ゲーではない。

この強制殴り合いデバフは相手にも掛かっている為、リリーの脅威性のひとつである『「石化」状態による行動不能』が発生しないのだ。

なのでボコボコと殴られこそすれど味方キャラの行動は一切阻害されない。ここが攻略する上でのミソだ。

タンク役にリリーの攻撃を受けてもらい、その間に他のキャラが攻撃なり回復なりを行えばこの難関ステージも突破できよう。

だがいるだろうか、自身に攻撃が集中するようにしつつ何度攻撃されても沈まない不沈艦が如きタンクキャラなんて……いた。

クローバーシアター ベヒモス

キミにきめた!

ベヒモスだ。彼女なら自ら「标记」状態になることでリリーズの攻撃を引き受けることができ、そしてその圧倒的なHPと防御により長く居座れる。
タンク役が決まれたパーティ構成は早いもので、リリーの付与する「中毒」による継続ダメージをケアできる白&翡翠の人魚タッグ、リリーの攻撃を弱体化させられるエドウィナ、そして最後は特殊スキルで敵全体に攻撃できるサンドラヴィーをそれぞれ編成。

劇照は毎度おなじみパーセンテージダメージの「偷心盗贼团」、そして敵の防御力を低下させサンドラヴィーのダメージの通りを良くする「拆礼物」をセット。

このチームで挑み、そして……

クローバーシアター 武闘会

前階に続き翡翠が活躍!まさかこんなに活躍するとは思わなかったなぁ……。

勝利!

奥義の使用不可は確かに怖いものがあったが、しかしそれ頼りにならない地力の強さや巧妙なパーティ編成あってこその勝利だろう。でも劇照には頼りまくる

 

14階

クローバーシアター 武闘会

14階は植物パーティとでも言うべき編成。

特に言うことはなし。バロメッツでバフしたダークサイドに堕ちたポモ'sとマンドラで全体攻撃を放ち、胡桃で回復する。非常に分かりやすい編成だ。

こういうパーティにはラスガレスの全体攻撃ダメージの軽減が非常に良く刺さる。

彼女でしっかりガードし、アタッカーが攻撃を決め、周りがそれをサポートする。

シンプルな相手にはシンプルな編成をぶつけるのだ。

クローバーシアター 武闘会

敵アタッカーのポモが火属性なので水属性の翡翠がダメージを与えやすかった。またしても大活躍!ミノドラはよく分かんないけど入れ得だと思ったから入れた。つよかった。

 

15階

クローバーシアター 武闘会

いよいよ最終階となる15階は一見するとよく分からない不思議なパーティに見えるが、その実しっかり考えられた編成だ。

まずノリスの開幕発動スキルによる「遺忘」の付与で敵の攻めを崩し、次いでロラエルが最高攻撃力の敵を「标记」状態にする。そして翡翠とロラエルが奥義による状態異常付与で敵アタッカーの無力化をアシスト。そうして生まれた隙に、フィオールとガルベットのツーアタッカーが痛烈な集中攻撃を浴びせ、一気に戦況をこちら側に引き寄せる。

そんなコンビネーションプレイが行われるのが、最終15階の敵の編成である。

中々に完成度が高く嫌らしいパーティで、実際攻略難易度もそこそこ高い。

攻撃の高いキャラというのは往々にして防御が柔であることが多く、それをカバーする為に後衛に回されるのだが、このロラエルは確定でそんなソフトアタッカーをマークしてくる為、配置による防御がまるで意味を成さないのだ。

それだけでも厄介極まりないというのに、ノリスが「遺忘」を付与してくるため周りのサポートが効きにくい。スキルを発動できなければ敵の熾烈な攻撃を凌ぎ切るのは至難の業であり、あっという間にパーティが半壊……というのもザラに起こる。

また、敵のアタッカー2名もいやらしく、特に兎剣士フィオールは持ち前のスキルでこちらの攻撃をひょいひょいと回避してくる事もあって中々の難敵。ガルベットも各スキルで「流血」状態にしてくる為、ヒーラーによる回復量が少なくなりやすい。

そんな強敵たちのコンビネーション攻撃を乗り越えられる高い耐久力や持久力、そして突破力がクリアに際しては要求される。

……などと色々書いたが、実際のところは14階で使用したパーティでそのまま攻略できた、というのが実情である。

クローバーシアター 武闘会

ここでもやっぱり翡翠は大活躍! 奥義スキルで付与できる状態異常がダメージレースの場において強いのなんの。育てて本当に良かったと思います。

エドウィナで弱まった敵の攻撃を白や翡翠、ミノドラでしっかり回復しつつ、翡翠が付与する速度低下で味方を動きやすくして各自で熱度を稼ぎ、そして劇照でごっそりと削っていく。

劇照によるダメージは回避不可な為、回避率の高いフィオールには非常に良く刺さっており、この階を攻略する上で必要不可欠ではないだろうか。少なくとも筆者はそう感じた。

兎に角、そんな単純な戦法ではあるが、地力さえしっかりしていれば難関ステージでもちゃんと通用することが証明された。

そしてこれにて『ヴァルキーナの武闘会』も完全制覇!

クローバーシアター

いぇいいぇい!

次なる難関ステージに向け、今回の翡翠のような新たな星を磨いておこうと思う。

今回はここまで!次回に続く!

*1:味方キャラが倒れた時、最も攻撃の高い敵キャラ1体を1ターンの間行動不能にする劇証。

*2:スキル使用不可の減益効果。

*3:本当に何故かは分からないが、パーティにミノドラを加えると不思議とキャラが生き残りやすくなり、結果的にパーティメンバー全員が活躍できるようになる。