【無課金遊楽録】クローバーシアター編第44回【年末特別企画!11月と12月を振り返っちゃうぞ】
【前回までのあらすじ】
10月に実装された機能を色々と振り返り、〆として「接力表演」に挑戦。
総合力が試される新モードに辛酸を嘗めさせられながらも楽しむのだった。
今回は毎度恒例年末特別企画!
新年に向けて11月と12月のプレイを振り返り、気を引き締めて新たな戦いに備えようじゃないか、という趣旨である。
またしてもブログ更新をサボりにサボっていたが、果たしてちゃんと遊んでいたのだろうか……?
11月
11月は無課金勢には苦しい月であった。
何を隠そう、にじさんじとのコラボレーションが開催されていたからだ。
日本版で先行実装されたイベントをそのままこちらに輸入してきた、という形の当コラボイベント。
開催期間の短さが物語るように『邪神ちゃんドロップキック』や『Bunny e-shop』などのコラボイベントと、このイベントは比べると幾ばくかコンパクトに収まっている。
筆者はVtuberにはあまり興味がないニンゲンだったので当初は「うーん……まぁとりあえずポイント集めだけして人参は温存かな」というスタンスだったのだが、何気なく百度のスレッドを覗いたことで事態は一変する。
というのも、青い髪の方のキャラクター《
これはいけない。
PvPモードでガチ勢と日夜鎬を削る日々を送る者としては、クソ強えキャラクターが実装されたのであれば最低限そのキャラクターは所持しておかなければならないのだ。
ランクによる決して埋められない差が出るにせよ、それでも持っているのと持っていないのとでは致命的な戦力差が生まれてしまう。
……などつらつらと述べたが、要するに筆者は性能でキャラクターを見るプレイスタイルを取っていた。
そして最強候補のキャラクターが実装されたのであれば、回さない手はない。
故に、回す。
この人参は来たるべき限定ガチャに備えてコツコツと貯めてきたものだが関係ない。
回す。
ただ限定ガチャとの戦いに備えているというのも事実である為、今回は流石の筆者もガチャを回しすぎないようラインを用意することにした。
「星4の欠片1つのとこまでにしよう」というのが今回定めた目標だ。
文字にすると「……えっと……?」となるが、要するに「3回入手して終わろう」という事だ。
万能砕片の実装によりコラボキャラクターであっても後から星を上げることができるようになった為、星5を最終目標とするのであれば同一キャラの入手は3回でよくなった。
SSRキャラクターはピース1つで星が1つ上がるので、まず入手(1回)、もう一回入手して星4へランクアップ(2回)、ピース2つで星5へのランクアップするのでそのうちの1つを確保すべくもう1回入手する(3回)。
というワケだ。
これなら人参の消費を普段よりも抑えることができるので、上手くいけば限定ガチャの準備もできる。
万能砕片をアテにしている都合上、砕片が集まらなければいつまで経っても星4のままなのだが、致し方のないことだろう。人参を取るか強さを取るかだ。
そんなこんなで回した。その課程はスクショにちゃんと収めてあるが、それをベタベタと貼っても特に面白い訳でもないので結末だけを載せよう。
尊を3回入手するのに使用した人参、その量とは――!
はい。残り5293。
上にあるスクショで14353。なのでだいたい9000個ほど消し飛んだことになる。
9000個。
……。
人参の消費量、抑えられてるか……?これ……?
しかもこの時点ではまだ2回しか入手していない。単発ガチャを回そうとしているスクショなのも、「これ以上は人参使えねえよ……!単発ガチャでやるべ……!」となってのことである。
目論見は完全に破綻していると言っていいだろう。
そうして迎えた単発ガチャ戦はというと。
SSRを2連続で外すというアンラッキーを発動しながらもなんとか3人目の尊サマを入手することができたのでした。めでたしめでたし。
ちなみにそうして迎えた尊サマは今はこんな感じ。
(画像)
未だに万能砕片が集まらないのでランクは俄然として星4のままなのが悔やまれるところだが、それでも充分に活躍してくれているのであの時頑張って良かったな……と無事良い思い出に変換できている。
PvPモードはほぼ常に出禁状態なのであまり起用できていないが、数週間に一度ある脱獄ウィークリーの際にはそれはもうバリッバリに暴れてくれる。やっぱ強いわコイツ。
そんなほろ苦い戦いから幕を開けた11月。
最大のイクサを終え、せっせとイベントのポイントを集める日々を送っていた中、やり得機能が新たに実装された。
そう、やり得だ。完全にやり得。逃す手はない。やればやるだけオトク。
ギルドの新しい機能、「討伐召募」だ。
もう2ヶ月近く前に実装されたモードなので詳しい説明は省略するが、要するに「画面に表示されているボスエネミーを倒して豪華アイテムをゲットだ!」という機能なのだ。
「豪華アイテムっちゅうけど、どうせクリスタルとか福袋が貰えるだけなんやろ?知っとるでぇワイは」と斜に構える団長もいるかもしれないが、討伐召募はスゴイ。
非常に低確率ではあるが、ボスエネミーと戦うだけで万能砕片が入手できるのだ。
見事ボスを倒せばそちらでも確率で報酬として万能砕片が入手できる。
!?
期間限定かつ、参加するにはギルドのレベルを2まで上げなければならないという2重の制約があるからこそなし得る太っ腹な報酬。
やらざるを得ない。絶対にやる。目指すはもちろん討伐。勝って倒して、尊サマ用の砕片を貰う。
11月のOmochiちゃん団長はやる気に燃えていた。
そんな訳で闘魂を燃やしながら戦ってきた。
討伐召募は練習期間と本番期間に分かれており、そのうち練習期間の方はなんなく倒すことができた。
討伐召募では使える劇照や敵と戦えるターン数がそれぞれ決まっているので、宿敵1・2セットによる必殺技連打の無法ムーヴなどはできない。おまけにボスの取り巻きのザコ敵は倒しても倒しても無限に復活する。
予め用意された劇照をどこまできちんと活かせるかでダメージの伸びはガラリと変わってくるのだ。
そんな戦いに合計116万ダメージを叩き出しあっさりと勝利してしまったので、筆者は「これで本番も余裕だナ」と天狗になっていた。五姫様もいるし
だが案の定というべきか、本番は本番だった。
なんかすっげえ硬えんやが???
まさしく練習、まさしく本番。
練習期間中は94万だったボスのHPが、本番では150万まで増加していたのだ。
総ダメージ量で見るとこちらも130万と練習期間中よりパワーアップしているのだが、まるで歯が立たない……。
兎にも角にも厄介なのはボスの取り巻きの2体のザコ敵であった。それぞれ25万とこっちもこっちで中々シャレにならないHPを持っておきながら、倒しても数ターン後に自動的に蘇る。
万能砕片ゲットの為にはボスを倒さなければならないので、ザコ敵の撃破は無価値も無価値。しかし倒さなければ中々ボスに攻撃が届かないので、結局そちらも倒さざるを得ないジレンマ。
ボスだけであれば苦労はしなかっただろうが……。
うーん、難しい。
あれやこれやと策を練りパーティ編成を見直し何度も挑戦したのだが、結末から言えば最後までボスを倒すことは叶わなかった。
一度だけものすっっっっごく惜しいところまで追い詰めたのだが、ここがハイライトであり残念ながら討伐は成し得なかった次第だ。
だがそれでも参加報酬として万能砕片のドロップには成功したのでイーブンイーブンに終わった感じだろうか。
ハジメテの討伐召募は後味の良いビターエンドといった具合なのだった。
めでたしめでたし……?
12月
12月は無課金勢には苦しい月であった。
何を隠そう、ヴラミール編のトリを飾る限定ガチャが襲来したからだ。
暴力的なまでの豊満さと、圧倒的なまでの慈愛を携えて来たるは……樹木の精霊、ルーカス。
限定ガチャとしては初となる守備型のキャストである。
地属性の守備型キャラという事で、ベヒを筆頭に様々なキャラがルーカスのライバルとして立ちはだかるが、さすが限定キャラというべきか彼女は他の守備型キャラとは一線を画する。
何が違うかといえば、HPである。このルーカス、なんと限界まで鍛えると素*1でHPの数値が25619という凄まじい値を叩き出す。
25619。
参考までに、これまで実装されたキャラクターの中で最もHPが高かったのがアッタルの18717である。次にジパカナの18573と、これまでの守備型キャラは18000台を基準としながら熾烈なステータス争いを繰り広げてきた。
そんな密かなデッドヒートに完全に終止符を打つかの如く降臨したのが、このルーカスなのだ。「もう細かに刻むのは止めにしない?」とでも言うかのように……。
暴力的なまでのHPの数字に隠れがちだが、地味に防御力も彼女は1747と最高値を記録している。これまでの1位はベヒの1703。こちらは細かく刻む。
実際のタフネスはスキルの効果によって大きく変動してくる為、HPと防御力がずば抜けて高いからといってルーカスが最硬の耐久力を持っているかというとそういう訳でもないのだが、しかしここまで素のステータスが圧倒的だと話は変わってくる。
「幽灵铠甲」シリーズを装備させれば、圧倒的なHPにより敵からの攻撃を他の守備型キャラよりも多く吸収することができ、類まれなディフェンダーとして活躍できるだろう。攻撃性能はからっきしなので、なるべくしぶとさを活かしたパーティ構築をしてやると限定キャラに相応しい働きができるはずだ。
と、性能の話はここまで。
確かにルーカスさんのHPは尋常ではない。だが他にも規格外の代物があるだろう。
……そう、そこのスケベな団長!正解だ!
ルーカスさんはおっぱいが大きい!!!!!!!!
お尻も大きい!!!!!!
そうだ、言い切ろう。
えっちだ!!
とても、大変、非常~~~~~~~~~~~~~~~~に、ルーカスさんはえっちなのである。
おっとりとした雰囲気を醸し出す垂れ目。それを時折隠してしまう前髪。お姉さん系の外見ながらも少女的な可愛らしさを感じさせる朗らかで柔和な微笑み。一見すると露出は控えめに思える服装だが、しかしあちらこちらでその姿を見せるサービス精神に満ちた美しい素肌。豊満という言葉では表しきれない、ずっしりとした重みさえ伝わってくる大迫力の胸。それに追随するかの如くたくましく、艶めかしく、柔らかに成長したぶっとい太もも。丈が短すぎるスカートからチラりチラりと覗くはこれまた大きなお尻。そして彼女の根本を覆い隠す頑強かつ荘厳な聖樹。
その全てが渾然一体となり、一つへ集約され、形作られる。
ルーカスというえっちな精霊を。
性能はもはや二の次である。
堪らなくえっちだから、引く。
ガチャを回す理由なんてそれでいいじゃあないか。
無課金プレイヤーとしてはお誂え向きに限定ガチャで来た。
なればこれは退いてはならぬ戦いだ。引く。
11月のにじさんじ事変では次の戦いに備えてある程度セーブした*2が、今回はその限りではない。目標なども特にない。
ヤれるところまでヤる。
限界までヤる。
いざ開戦――――!
で、結果は?
めっちゃ出た。「こんなに出るか!?」ってくらい出た。
10連でも出たし、単発ガチャでも出た。マジか……ってなった。
お陰様であと1回引けば星6になるところまで来た。
……こんな書き方をしている時点である程度察しがつくというものだが、はいその通りです。
いや出るには出たんです。めちゃくちゃ出てきたんです。
コシチェイさんがなァ!!!!
本当にめっちゃ出てきたんだよ!コシチェイさんが!
単発ガチャで3回引いたよ!コシチェイさんを!
マジか…ってなるよそりゃあ!コシチェイさん出すぎて!
勘弁してくれ……!?
大本命のルーカスさんはというとこんな具合。
惜しい……!
大量に出てきたコシチェイさんのうちの一人でもルーカスさんであったならば、尊サマと同様万能砕片を利用しての星6到達も狙えたのだが、現実は中々に厳しかった。
過酷な戦いを経て思うのはただひとつ。
コシチェイさん、実はめちゃ強かったりしねえかなぁ……と。
ということで振り返ってみた11月と12月だが、なんだかんだでガチャを回していた2ヶ月間だった。
「それ以外ねえのか」というとそんな事はなく、イベントアイテムを交換すべく必死に周回しまくってポイントを稼いだり。
プレイヤーの戦力の充実に伴い、1段へ到達するための道のりがどんどん厳しくなる魔境PvPモードを必死に攻略したり。
12月には2回目となるやり得モードもとい「討伐召募」が開催されたので今度こそリベンジしたらァ!と必死に情報を収集して完全攻略パーティを編成したり。
まあなんか色々やってた。ガチャ以外にもそれなりに色々やってた。
2021年はRキャラ縛りで高難易度ステージに挑戦したり、特に目的はないまま好きなキャラを育てたりと、比較的フリーダムなプレイスタイルで遊んでいた傾向があったが、2022年は高難易度のステージを攻略すべく強力なキャラクターを狙ったり調べて育てたりと、どちらかといえばガチ勢のようなスタンスでプレイした年となった。
無課金のプレイヤーでも充分にガチ勢の真似事ができる、という事をこの1年でじっくり堪能させてもらった次第だ。
そういえばこのブログは「クローバーシアターは良心的なゲームなのか?確かめてやる!」と意気込んで始めたような気がするが、こんなにも遊び尽くせる時点でもう言い切っていいだろう。
幻萌が手掛けるモンスター娘育成RPGクローバーシアターは、良心的にも程があるくらいに良心的なゲームです!
無課金者がこんだけ好き放題できるゲームは他に中々ないんじゃあないか?!
2023年は果たしてどんな年になるのか、どんなモンスター娘が劇団にやってくるのか、ウェイリーや西秋に続く卯の仙人は実装されるのか、最近はめっきり影が薄くなったハスクア率いるヴィランズに出番はあるのか、クローバーシアターの未来は誰にも分からない!
未知なる舞台へ進むクローバーシアターを、当ブログも亀のようなスピードでこれからも応援していくぞ!
ということで今年はここまで!
来年に続く!!