【無課金遊楽録】クローバーシアター編第43回【冬(?)の大型アプデを振り返ってもいいん回】
【前回までのあらすじ】
レベル上限を解放するアイテムが入手できる常設モード・「公演準備」機能が新しく実装されたので、その機能を覗いてみたところ、機能が閉鎖されるという衝撃的展開を迎え、Omochiちゃん団長の脳内を動揺がえっさほいさと走るのだった。
今回は10月27日のアップデート内容を振り返ってみような回。
色々一気に追加されたりしたから、見ていこうじゃあないか!
そんな回があってもいいんじゃあないか!いつもそうだろ
復活しました
公演準備、復活するってよ。
これは10月20日のアップデートによるものなので1週間強遅れの報になるが、そういえば紹介するのを忘れていたのでここで併せて記しておこう。
もちろん復活したからには最大のお目当てであるレベル上限解放アイテムもちゃんと入手できるようになっている。
個人的に非常に気に入っている機能なので復活したのがシンプルに嬉しい限りだ。
日々のプレイに細々とした目標を設定することでメリハリがつき、中々どうして楽しいのだ。ありがてえ……!
メインストーリー第13章実装
今回のアップデートにおける最大の目玉。メインストーリー第13章「寒冷のヴラミール」編が新たに実装された。
ヴラミールから来た吟遊詩人・シグとの出会いにより、紆余曲折を経て伝説のクローバー劇団はキマイラ姉妹を連れて北方の地へ向かうことに。
なんでもヴラミールでは今、「巨獣」なるものの存在により何かしらの被害が出てるとか。あと酒場のマスターにも何かしら問題があるとか。それら諸々を解決すべく、劇団一味はあれやこれやをする事となる。ふわふわしてんなぁ
果たしてヴラミールを襲う「巨獣」の正体とは?キマイラ姉妹と一緒に衣装が実装されたもふもふキチガイラーズグリーズの出番はあるのか?劇団を待ち受けるものとは一体……!?
今後の展開を待とう。
にじさんじコラボも開催するぞ
日本版にて先行実装されたにじさんじとのコラボイベントがこちらでも開催される。
「冒険」メニューから参加しよう。
イベント形式は毎度おなじみのポイント集めスタイル。
ステージをクリアすることで入手できる「勾玉」ポイントを集め、「鬼之国風物」ショップでアイテムと交換しよう。
シナリオも用意されているが、規模としてはミニシナリオといったところ。
過去のコラボイベント各種と比べると若干こじんまりとしている気もするが、あちらで開かれたものをそのまま持ってきたものなので致し方なし。
期間は11月9日までと短めなのでガンガン周回してアイテムを確保しよう。
ガチャも2つ用意されてるんだわ
メインストーリーの更新とにじさんじコラボがダブルブッキングしたことにより、ガチャも2つ同時に実装される運びとなった。
片方はにじさんじのコラボイベントの一環として開催されるガチャ。
期間限定のガチャであり、上記にある通り11月9日までと開催時期も短めなので、キャラクターのコンプリートを目指している団長はまずはこちらを優先的に回すと良いだろう。
そしてもう片方は毎度おなじみな1ヶ月間開催されるピックアップガチャ。
今回は「寒冷のヴラミール」編において重要なファクターとなるもふもふガールの《イエティ》と、酒場を切り盛りする北方在住の冷え性エルフ《ポーレヴィック》が新たに実装された。
どちらのガチャを回すかは懐事情や己の性癖趣味と相談して決めよう。幸いにもピックアップガチャの方は限定ガチャなどではないので、取り逃すと入手手段が厳しくなるにじさんじのコラボガチャの方がやはり優先度は高くなるだろうか。
9月の宿題・「接力表演」実装
最後に紹介するのが大目玉の「接力表演」機能だ。
ホーム画面にある「現時活動」ボタンをタップすることで参加できる。
これは元々9月のアップデート告知に記されていた機能なのだが、諸々の事情によりスケジュールがずれ、こうして10月に実装される運びとなったものなのだ。
うんちくはどうでもいいとして、まずは実際に遊んで見ることにしよう。
どのようなイベントなのかを把握すべく、まずは左の「挑戦模式」へ挑戦してみる。
どうやら難易度を選ぶようだ。
躊躇いなく「挑戦」をセレクトし、パーティの編成画面へ移行する。
なるほどなるほど。どうやら「接力表演」は5つのパーティを編成し、それぞれの敵パーティと戦っていくモードらしい。
ベールン編で開催された「百鬼夜行」モードがかなり近いものだったが、しかしそれとはまた別の戦いなのだろう。あちらには兵器のセットなどによるサポートがあったがこちらにそれらしきものは無い。ガチンコ勝負のようだ。
編成時の注意として、劇照は同じものを複数のパーティにセットすることはできない。
敵のパーティ構成やスキルなどは編成時に確認できるので、どのパーティにどの劇照をセットするかは慎重に吟味したいところ。
そんなこんなでひとまずパーティを編成し終えたので、右下にある「開始戦闘」ボタンをタップし、戦いの火蓋を切って落とす。
一部舐め腐ったような編成があるのは単にものぐさです。
先陣を切るTeam.深海軍は特に苦戦することなく敵パーティを圧倒し、難なく勝利を収めた。「挑戦」は恐らくは最高難易度なはずだが、お試し機能の趣が強いのだろうか。
敵パーティに勝利するとアイテムを入手できるようだ。これは嬉しい。
そしてここからが「百鬼夜行」との相違点。「百鬼夜行」の場合、パーティが全滅しない限りはそのままの編成で次の敵パーティとも戦えたのだが、この「接力表演」では強制的に自分のパーティも次の編成へと切り替わる。
勝ち抜き戦ではなく団体戦というのが分かりやすい説明だろうか。文字通りの総力戦となる。
ということで深海軍の活躍はそこまでに、次のTeam.AOEへバトンタッチ。
そしてこちらも同様にボロ勝ち。
獲得できるアイテムもかなり豪華だと思う。次は専用武器の強化用アイテムが貰えた。これは割と……というかめちゃめちゃありがたい。こんなんなんぼあってもええですからね。
その後も順調に勝利を重ねていき、様々なアイテムを入手することができた。
こいつはすげえ。報酬が豪華ったらない。
ならここを周回しまくればウハウハのムキムキに……と思ったのだが、しかし現実はそこまで甘くはなく、2回目に挑戦したが特に何も貰えなかった。初めてのクリア報酬ということなのだろう。
最高難易度の「挑戦」を選んだが、それでも大して強い敵が現れる訳でもなかったので完全にやり得なモードだった。毎日コツコツ遊んでいる団長であればボーナスステージも同然だ。
という事で両手からこぼれ落ちんばかりの報酬にホクホク顔を浮かべながら、次は先程から気になっていた右のモード「無限模式」へ挑んでみることにする。
こちらは名が示す通り無限に続くモードのようで、クリアすれば報酬が獲得できる代わりに敵がドンドン強くなっていく。旨味が追加された腕試しモードといった趣だ。
「挑戦模式」よりも遥かに難易度の高い激戦が予想されるので、パーティ編成にも一部手を加えてクオリティを高めつつ5つの部隊が完成。
趣味と実益を兼ね備えた完全無欠のパーティ……に思えたが、ヒーラーゼロで攻撃面に全振りしたせいで継戦能力が皆無な第2パーティや、あろうことか打たれ弱いことこの上ないお姉様を前衛に据えタフなクレイオたちを後衛に配置するという狂気のポジショニングが施された第3パーティなど、よく見たら編成にツッコミどころがかなりある事にこの時のOmochiちゃん団長はまだ気付いていなかった……。
それでもやはりまだ初戦である為か、あっさりと最後までクリアすることができた。
続く2階目も難なくクリア。
そして3階目への挑戦になってようやく「あれ?なんかお姉様の位置おかしくね?」という事に気付き、位置をちょいちょいと調整。
しかし第2パーティの致命的な欠陥にはまだ気付いていない。
それでも勝ててしまうのが喜劇というべきか、それとも悲劇というべきなのか。
5つの精鋭部隊は無限の戦いに次々と打ち勝っていく。
そして迎えた6階目の挑戦、事件は起こった。
6階目にもなると仕組みにもすっかり慣れきっており、「オッ次は装備の限界突破素材貰えんのかよウマウマ」と最初から勝利した気分でいた。
どうせ次も大した敵が出るわけじゃないっしょ、と立ちはだかる敵のラインナップを確認したところ。
ヤバい奴らが、いた。
注目したいのは第1部隊が激突することになる敵の編成。
カボチャやピラミッドが組み込まれているこいつらだが、彼らはかつてクア雨林編にて開催されたイベント「蠢虫入侵」にてプレイヤーの前に恐るべき戦闘能力で立ちはだかったボスエネミーたちなのだ。
「せ、せやけどこれは接力表演モードやし……こいつらも見掛け倒しやろ?そんなに強くないやろ?流石に勝てるやろ?」
過去にミソッカスに叩きのめされた敗北を思い出したのか謎のエセ関西弁になりながら虚勢を張るOmochiちゃん団長。
そんな不安しか感じない態度の団長に指揮されながら渋々と魔柱の軍勢に挑むは我らが深海軍。
「思った通りや!奴らのHP8000しかないやん!なんや雑魚やんけ!勝てるで!」
団長が見事なド三下セリフを叫んだ次の瞬間。
パキーナが一撃で海の藻屑と化した。
さ、さんまん……? 31702ダメージ……? えっ?
彼らの実力があの時から一切衰えていないことに思わず困惑する団長、しかし魔柱たちの暴虐が止まることはなく、ひとりまた一人と深海軍たちがいつものように海へ消えていく。
そして。
負けました(笑)
つっっっっよ……なにこれ? やばくねぇ……? こいつらに勝てるビジョンがまるで無いんだけどひょっとしてこれ詰んだか?
と思われたのだが、この接力表演モードには救済措置とでもいうべき機能があった。
というのも、敵の編成は「開始挑戦」ボタンをタップする毎にランダムで決まるという仕様があり、それを応用すれば先のヤバい奴らから逃げることができるのだ。
鬼の居ぬ間になんとやら。「魔柱たちとは戦わないこと」を大原則とし、5つの部隊はその後も順調に勝利を重ねていく。
13階に到達する頃にはザコ敵ですらHPが40000に達するという境地に入っていたが、しかしそれでもバッタバッタと薙ぎ倒し遂に15階。
ここがひとつのターニングポイントなのか、敵の編成に変化が起きた。
これまでは所謂「怪物系」と区分される敵が登場していたのだが、この15階ではさながら武闘会モードの如くキャストたちが立ちはだかる。
当然彼女たちも強化を受けた敵であり、一筋縄ではいかない相手ばかりだろう。
果たして団長が選んだ5つのベスト・オブ・ベストのアーミーはこれを攻略できるのか?
まずは【Team.深海軍feat.メロウ】が単騎で待ち構えるウェイリーへと挑戦する!
そのHPはオドロキの24万。だが攻撃力は常識の範疇に収まっており、充分に渡り合える相手だ。防御と回復をしっかり固めれば……
VICTORY!
続いて照準の付与により敵を一人ひとり確実に仕留めることを戦術とする【Team.集中砲火】が挑む。
いつ気付いたのかは定かではないが、「流石にやっぱ回復ゼロはきちいっしょ」とOmochiちゃん団長も思ったらしくヒーラー要員がしっかり編成されている。
そのおかげでこちらも無事にウェイリーを突破!
そしてウェイリー怒濤の3連戦最後のトリを飾るのは【Team.血月の古城オールスターズ】。
攻め・守り・補助の3つがきちんと揃っている彼女たちが苦戦するはずもなく、何事もなく無事に完勝。
そして4戦目はクローバー劇団の最初の4人が立ちはだかる。
迎え撃つは【Team.完全燃焼】。五姫とバーバ・ヤーガという最強のふたりに五姫の嫁クズノハと紅玉、そして火属性ダメージが大幅に上昇する劇照を併せる事で絶大な火力を発揮することを狙ったパーティだ。守備はベヒが全てなんとかする。
だがベヒとキャサリンはすこぶる相性が悪い相手であり、「もしかしたらヤバいかもな……」と思ったものだがならなんでぶつけたんだよ、そこへ紅玉が火を噴いた。
「必殺技で敵を倒すと再度必殺技が発動する」という紅玉のスキルが作用した結果、3人纏めて撃滅するという大戦果を上げた。わたしは前々から紅玉のことは強いと思ってたんだよなー!だから抜擢したんだよなー!目に狂いはなかったなー!かー!
それは兎も角、これにていよいよ勝負は大将戦へ。
ベヒ、アイシル、白、リリー、ティターニアというT1クラスのトニカクツエエ奴らで構成された大将戦に相応しい強力な編成だ。
これに勝てば晴れて15階もクリアとなる。そんな大事な大事な一戦を担うのは、【Team.花園ゆりね】。チーム名は何もおかしくない。花園ゆりねの超火力に全てを賭けた文字通りの花園ゆりねの為のパーティだ。もし敵を倒しきれずゆりねが帰宅した場合、セント・ジョージが必殺技をぶちかましまくってゴリ押しする事となる。
……でもまぁ。
やっぱ花園ゆりねしか勝てんて。
最後はやはり花園ゆりねの超火力が全てを滅ぼし、これにて15階もクリア!
ひとまず切りが良いところまで来たので今回ブログで紹介するのはここまで。
もちろん戦いは無限に続くので、この後も更に強化された敵が現れる。
腕に自信のある団長は己の限界に挑戦してみてはいかがだろうか。
今回はここまで!次回に続く!