四つ葉のクローバーが見つからない!

見つけようと思うと幸せは中々見つからない。そんな感じのブログ。

【無課金遊楽録】クローバーシアター編第9回【はじめてのイベント】

キャラクターをスムーズに強化できる環境を構築下はいいが、その強化でコインを万単位で持っていかれ未曾有の貧乏劇団長と化していたのが前回までのプレイ記録。

いくら資材があってもコインが無ければどうすることもできない。しかししょっぱい量のコインを稼ぐためだけにスタミナを30以上も使うのは若干気が引ける。

ということでサイドイベントでこの問題が解決したりしないものかと期待を膨らませていたOmochiちゃん団長だったが……?

 

正式リリース後としては初のイベント*1「冬の雪と夏の夢」が遂に開幕!

中国のゲームではおなじみの春節(旧正月)イベント。あらすじはざっくり書くとこんな感じ。

 

マーメイド港、1月。劇団クローバーシアターは立ち上げてから最大規模となる演劇《冬捕節組曲》の準備でてんやわんや。マーメイド港の伝統的な祭りになぞらえた演劇ということで、キャストから裏方までみんなが大忙し。そんな中、トラブルにより予定されていたステージの完成がこのままだと3ヶ月かかるというアクシデントが発生。愕然とする団長は、倉庫で四つ葉のクローバーの紋章が描かれた箱の中身を誤ってぶちまけてしまう。その中にあった魔法陣の描かれた紙が団長の咳で宙を舞った直後、自らを《妖精の国の女王》と称する魔物娘・ティターニアが召喚されてしまう。そんな経緯で訪れることになった異世界を満喫するティターニアは路地裏でとある少女と出会う。寒そうに震える少女の”願い”を知ったティターニアが取った行動とは……!?

 

ということで最初のイベントの主役は人気実力ともにトップクラス、当ゲームの顔とも言えるティターニア春節イベントだし専用に近い劇照を引っさげて来てるし限定ガチャも実装されるしでどう考えても仙人のウェイリーが主役になるかと思ったが別にそんなことはなかったぜ!

イベントはステージクリアで貰えるポイントを集めてアイテムと交換する、というオーソドックスなスタイル。キャラクターの交換は残念ながらないものの、その分アイテムのラインナップはかなり豪華。

クローバーシアター イベント

収集に骨が折れるアイテム確保のチャンスだ!

魔素結晶やスキルレベル・専用武器レベルを上げるアイテムがずらり。また、画像には映っていないが、20連斬のポイントを1上げてくれる「クローバーの星」やT1装備や宝石などキャラのパワーアップに欠かせない装備品をどっさりもらえる「福袋」も交換できる。

そして!なんと言っても!これ!!

クローバーシアター イベント

無限に交換できる!!

コイン!!!!お金!!!!!救済措置、ある!!!!!!

私のお悩み!!!!!解決する!!!!!ある!!!!!!!

スタミナ消費24で120ポイントなので、効率としては「副本」ステージに劣るが強化アイテムも同時に集められるので些細なことである。

強くなりてえんだろ?じゃあここ回っとけ!」と言わんばかりのスーパーラインナップ。こんなん回るしかないじゃん!

しかし最大の目玉はやはり★6劇照「烟花*2」だろう。

クローバーシアター 劇照

価格は9000ポイントとかなりの高額。

この劇照は戦闘開始から2ターンの間、味方キャラ全体の攻撃と防御を上げてくれるという効果で非常に使いやすいものだが、ウェイリーがいると追加で敵の攻撃とクリティカル率を低下させる効果が働く。

もちろん強化すれば上昇率・低下率も上がると思われるので高額ではあるが是非とも集めておきたいところ。なによりウェイリー自身がかなり強力なアタッカーに仕上がっているので、セット運用する機会も多いだろうと推測される。

期間限定のログインボーナスでも貰えるので確保自体は容易だが、開幕のステータスアップ要因としては数値が若干心もとないので運用するのであればこのイベントを周回して強化していくことが望ましいか。

 

そんなイベントだが、難易度はストーリーを見るだけならそこまで難しくはない。今からゲームをダウンロードしても期間内にシナリオを最後まで見ることができるだろう。

しかしハードモードはそうはいかない。 

クローバーシアター イベント

イカれたメンバーを紹介するぜ!

何故か分からないが自動で体力を大量に回復してきて鬼のような耐久力を発揮する白ちゃんまず最初の関門として立ちはだかる。

火力が足りないといつまで経っても白ちゃんを倒し切ることができず、いずれ詰む。

その上、白ちゃんは奥義スキルで状態異常やデバフを打ち消してくるのでキノコ戦で培った毒殺戦法は一切通用しない。純粋な火力で叩き潰さなければならないのだ。

 

そしてラスボスの手前に現れるは速い・痛い・強いの三拍子が揃った狼の群れ。

クローバーシアター イベント

よく来たな!タンクは育てたか!?

体力自体はそこまで多くないものの、この狼たち、あろうことか全員クリティカル率が20%を超えており、そして連続ヒットする多段攻撃を多用する。なので運が悪いと開幕の1ターン目で味方がボロクソに蹴散らされてしまう恐れがあるヤバイ狼なのだ。

火力だけで押し切ろうとする脳筋はここで狼の餌食になることが容易に推測されるので、タンク役はしっかり育てる必要がある。育ててもクリティカル次第では潰されるので時には無常観も味わえるだろう。いらない

 

そしてイベントのラスボスに君臨するのは、やはり主役たる妖精女王。

クローバーシアター イベント

全てのステータスが規格外!

体力88888・66666のタンクの裏に君臨するティターニア!

だがはっきり言おう。敵のティターニア自体は別に大したことはない。攻撃力は比較的高めだが、前座の狼と比べたらなんてことのないものであり持久戦も充分に行える範囲なのだ。単体であれば例のクリスタルキノコの方がまだ強いとすら言い切れる。

問題はこの前衛ふたり。神器無しでこの体力の敵を相手にするというだけでも辟易とするものだが、なんとこいつらあろうことかヒーラー役も兼ね備えている。

クローバーシアター イベント

私めはこのように攻撃力のないヒーラーにございまして……。

 しかもご丁寧なことにこいつ自信が受ける回復量を250%増加させるスキルを併せ持っているため、鬼耐久を超えた末恐ろしいナニカへと変貌している。

先ほどティターニア自体は大したことない敵だと述べたが、しかしこいつらがいるとなると話は変わる。持久戦はまるで意味を成さず、削っても削っても超絶カチカチヒーラーにより瞬く間にティターニアの体力は全快する。そして相手はティターニアの奥義による高火力の全体攻撃でこちらにシャレにならん被害を与えてくる。

しかもお得意の毒殺戦法、劇照のパーセンテージ殺法も前衛ふたりの圧倒的ヒーリングパワーによりダメージ量が回復量に追い抜かされると来た。

中々ァ……強敵なんじゃないですか?勝てるんですかァ……これ?

 

 

クローバーシアター イベント

 勝てました。

確かに強力極まりないトリオではあったが、ダメージをティターニアに依存しているため、こちらがヒーラー2人を構えてやれば問題なく回復量が追い付くのだ。

そして鉄壁っぷりもタンクが2人いてこそ発揮されるものなので、どちらかが死ぬまで壁を殴り続けていればいつかは瓦解して倒し切れる。劇照やベヒモスの力を借りて死ぬまで殴り続ける。なにも問題ない。

そんなテクニックも戦法もあったもんじゃない超脳筋スタイルで筆者はイベントを駆け抜けるのであった。

 

めでたしめでたし……となれば良いのだが、残念どっこい。これは周回イベントなのでラスボスを倒したあとはひたすらポイントを求めて周回しなければならない。

そしてポイント交換の目玉である劇照だが、交換では6つまでしか入手できない。それ以外では先述したログインボーナス、そしてイベント限定ミッションでそれぞれ入手することができる。

このイベントミッションはステージのクリアやドロップにより獲得したポイントの合計で達成されていく。ポイント合計で達成できる量には当然ながら上限があり、その上限は70000。

そして。

クローバーシアター イベント

なんか、ある。

見覚えのある後ろ姿、ある。

 

そう。そうなのだ。そうなのである。

「烟花」を限界まで強化するにはなんと70000ポイントを自力で集める必要があるのだ。ミッションの報酬で貰えるポイントは対象外なので、全力で周回しなければならない。

そして筆者が現時点で集めたポイントは4620。70000達成まであとどれくらい周ればいいのか、だんだんと青白くなりつつある顔で計算してみたところ……出ました。

 

あと544回。

 

……544回??????

54,4回とかじゃなく、544回?????

叩き出されたとんでもない数字にめまいを起こしながら、さらに筆者は必要なスタミナの量を計算する……出ました。

 

13056。

 

……13056???????

13056?????????????????

できんのか、これ?イベント期間たったの2週間しかないぞ?

やれんのか、これ???????

無理じゃね?????????

良心の欠片も感じさせねえな?????????

 

 

地獄を抜けたと思った先に待っていたのは新たなる地獄。

途方も無い数字を前に、Omochiちゃん団長が取った決断とは。

次回、無課金遊楽録・クローバーシアター編第10話「地獄」。

鳥籠の中から抜け出した小鳥に待ち受けていたのは、野生の洗礼かそれとも人類の祝福か――。

 

紅玉爆誕

全くよく分からん謎の次回予告しておいて終わりじゃねえのかよ!」と心の中のグレたOmochiちゃん団長が叫んでいるが、「無理じゃね?」で締めるのはファンブログとしてどうなの、ということでハッピーな話で締めくくろう。

 

さて、装備品を求めて周回しまくった遺跡にて。

クローバーシアター  遺跡

画像は2月8日に撮影したもの。

紅玉の解析率が98%まで溜まった!
この「熱砂賽落」は他の遺跡よりも「石版*3」が多くドロップすることに最近になって気が付き、それまでただ難しいだけで一体なんの旨味があるのかイマイチよく分からない「冥河之塔」に浮気していた心をグッと抑え込み、一日中回り続けた結果がこれだ。

そして翌日となる本日!

デイリーでもらった3つの「時空砂漏*4」を握りしめ――嗚呼、こうしているとなけなしのお小遣いをズボンのポケットに雑に突っ込んでデパートを走り抜け、カードゲームのパックを数パック買っては使いみちのないノーマルの山に落胆していたあの頃を思い出す――などとノスタルジックな気分に浸りつつ回ること2回。

クローバーシアター 紅玉

じゃん!

クローバーシアター 紅玉

だん!!

クローバーシアター 紅玉

どぉーーーーん!!!

 

やったぁぁぁーー!紅玉さんを遂にゲットできたぁぁーーー!!

クローバーシアターをプレイしてから今日で27日目無課金プレイヤーでも大体1ヶ月くらいで紅玉さんを入手できることがこれで証明されたぁぁーーー!!!

相変わらずお金は全然足りてないけど、今日からはがんばって紅玉さんも育成していくぞぉぉーー!

 

ちなみに。

紅玉を入手した状態で石版を使うと。

クローバーシアター 紅玉

当然ながら2周目に突入する。

まだまだ、俺たちの戦いは始まったばかりだ!

 

次回に続く!

*1:βテスト版も含めるとイモラが主役の「大海の勇士」が先にある。

*2:烟花は中国語で「花火」「煙る春景色」を表す言葉。ちなみに「烟」は「煙」の旧字体なので日本語的に音読みすると「えんか」になる。

*3:紅玉の入手に必要となるアイテム。

*4:遺跡に挑戦するために必要なアイテム。