四つ葉のクローバーが見つからない!

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【無課金遊楽録】クローバーシアター編第35回【さよなら盗賊団】

【前回までのあらすじ】

9月の中秋イベントにて「月餅」を作ることになったOmochiちゃん団長。

3種類の月餅を作成できる当イベントだが、その中でもとりわけ貴重な「時空コイン」がもらえる月餅をとにかく大量に作ることを強いられたのだった。

 

今回は10月14日のアップデート内容の一部を紹介。

数々の激戦を共にしてきた”あいつら”にある変化があるようで……?

10月14日・バランス調整

西洋のモンスターをテーマとした「血月の古城」、『戦艦少女R』とのコラボイベント「悪夢の中の砲火」、そして続くは和の国ベレンを舞台に土蜘蛛や鬼や天狗や鰻女郎など妖怪と妖怪がぶつかり合う百鬼夜行」。

その発表に色めき立つ界隈だが、喜ばしいことばかりではなかった。

10月14日のアップデートで、一部の劇照と装備のセット効果に下方修正が施されることとなったのだ。

その内容は以下の通り。

 

幽灵铠甲シリーズ

調整前:クリティカル攻撃を受けた時、自身の最大HPの15%のダメージを吸収するバリアを展開する。

クローバーシアター

Before

調整後:クリティカル攻撃を受けた時、自身の最大HPの25%のダメージを吸収するバリアを展開する。(この効果は1ターンに一度しか発動しない。)

クローバーシアター

After

 

宝箱怪シリーズ

調整前:攻撃時、(15+自身速度/5)%の概率(最大75%)で、攻撃対象のキャラに破甲、减速、恐惧、昏迷の中からランダムに1つの減益効果を付与する。

クローバーシアター

Before

調整後:

攻撃時、(15+自身速度/5)%の概率(最大75%)で、攻撃対象のキャラに破甲、减速、恐惧、魅惑の中からランダムに1つの減益効果を付与する。

クローバーシアター

After

 

不合理的报酬I

調整前:戦闘開始から3ターンの間、敵キャラクターが減益効果を受ける度、そのキャラクターは最大HPの5%分のHPを失う。(無強化時)

クローバーシアター

Before

調整後:戦闘開始から3ターンの間、敵キャラクターが減益効果を受ける度、そのキャラクターは最大HPの5%分のダメージを受ける。(このダメージは防御の計算が働く。)

クローバーシアター

After

 

偷心盗贼团

調整前:熱度がMAXになった時、敵キャラクター全ては最大HPの20%分のHPを失う。ただし敵キャラクター全ては「毎ターン、自身のJPを最大HPの6%分回復する。この効果は3ターン続く。」の増益効果を得る。(無強化時)

クローバーシアター

Before

調整後:熱度がMAXになった時、敵キャラクター全ては最大HPの20%分のダメージを受ける。(このダメージは防御の計算が働く。)ただし敵キャラクター全ては「毎ターン、自身のHPをそのダメージ量×0.2分回復する。この効果は3ターン続く。」の増益効果を得る。

クローバーシアター

After

 

何が変わったの?

まずは「幽灵铠甲」の調整から。これまではクリティカル攻撃を受ける度にバリアを展開でき、「バリアを展開する」→「展開中にクリティカルを受ける」→「さらに新しくバリアを展開する」という挙動が可能だった。

しかし調整後はバリアの展開能力が1ターンに一度のみとなってしまったことで上記の挙動が不可能になってしまった。これが最も大きな変更点だろう。

ベヒモスやラスガレスをはじめとするHPの高いのタンクキャラにこのシリーズを装備させる事で実現できていた圧倒的なタンク性能が明確に低下することとなる。

しかしバリアが一度限りとなった分ダメージの吸収量は以前よりも増加しており、弱体化して万能性は減ったとはいえまだまだ活躍する機会は多いことだろう。装備者のHPに委ねられることが多いので、青宝石などで可能な限りHPを底上げしていきたいところだ。

 

次に「宝箱怪」。付与する減益効果が「昏迷*1」から「魅惑*2」に変更された。

これも中々に大きな変更点で、「混迷」付与による行動阻害が不可能となってしまった点が非常に痛い。全体攻撃を放つキャラ、特に先制で奥義を発動するレキシントンとこのシリーズは効果がベストマッチしており、非常に強力なムーブメントを可能としていたが、14日以降は不可能となる。

これからは「昏迷」を狙うのではなく、各種減益効果を有効活用できるキャラと組み合わせる事となるだろう。

 

そして本調整最大の変更点とも言えるのが2つの劇照。

これらはダメージを与えるのではなく失わせる効果であり、敵の防御力を無視して大ダメージを与える事ができた。

その強力さはプレイヤーであれば誰しもが認めるところだろう。

筆者も「武闘会モード」において数々の強敵をこの劇照によって退けてきた。

 

clover404.hatenablog.com

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だが今回の調整により「ダメージを与える」効果へと変更。

ダメージ式になったことで敵の防御の数値で計算が行われるようになり、以前のような目覚ましい活躍は難しくなったといえる。

この変更を視覚的に分かりやすくしたのが以下の画像だ。

クローバーシアター

これは調整前に行われた「武闘会モード」27階での戦闘。

「偷心盗贼团」の効果が発動したことにより、敵キャラはそれぞれ「22866ダメージ」「19866ダメージ」を受けていることが確認できる。

そして次が調整後に行われた「武闘会モード」27階での戦闘で、「偷心盗贼团」が働いた際のダメージだ。

クローバーシアター

敵が受けたダメージ量はそれぞれ「14573ダメージ」「10467ダメージ」と大きく減少している事が分かる。これは防御力の計算が働いていることの証左でもある。

このように、ダメージ源としては大きな弱体化を受けることと相成った。粘るだけで敵によっては1万超のダメージを稼ぎ出すのは俄然として優秀ではあるが、ヒーラーを多めに搭載したパーティでは回復量が簡単に上回ることだろう。

その為、耐久パーティにおいてはこれ一辺倒にならないよう、他のダメージ要因も別途用意する必要が出てくる。

今までありがとう盗賊団、さようなら、これ1つでどんな難局も打破できた盗賊団…。君たちのことは忘れないヨ……。

 

今回はここまで。次回に続く!

*1:1ターンの間行動不能

*2:2ターンの間、攻撃・クリティカル率が10%、クリティカルダメージが50%減少。